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第18回北丹沢12時間山岳耐久レース
大会オフィシャルページ:http://www.k-y-trail.com/ 種目:44.24km
69.8 点
(現在の評価数52人)
テツさんのレポート
耐久レースの名に相応しい大会
出場種目: トレイル
初参加です。トレイルランニング歴は浅いのですが、富士登山競走やハセツネに向けて慣れる意味でエントリーしました。ロングトレイルはもっと距離の長い大会が全国各地にありますが、この大会が過酷であり耐久レースと呼ばれてるのには(1)7月の蒸し暑さに耐える(2)傾斜のキツイ登りに耐え進むこの二つが意味しているのだなと個人的に思いました。エイドに対する不満や意見もちらほら見受けられますが、ロードレースではなく、自然の山の中で過ごすわけですから、最低限の水以外は殆ど自分で準備するのが当たり前だと思っています。大会の経費は、救護ランナーなど人件費にもかかっているのではないでしょうか。自分が走っている周辺でも無線でやり取りしながら周りに気を配って走ってくれてる方がいて、安心を感じました。ラスト3〜4kmの下りで激しく転倒して腕から流血した方がいました。油断すると大怪我に繋がるのが、ロードのマラソンと違う所ですよね。困った時はランナー同士でも助け合っていくのが、ウルトラマラソン、トレイルランニングの良い所だなと思います。
■総合評価
達成感のある大会
出場種目:トレイル
昨年初エントリーしたものの雨天で短縮、それに比べればどんな灼熱でも正規のコースを走れるだけありがたい。エイドの文句をいう人はいますが、このレベルの大会であれば自分で工夫するのは当然のこと。急坂 ガレ場 鎖場 砂利道 アスファルトなどコースも変化に富んでおり苦しさも含めたトレランの醍醐味を味わえるのはいいけど、30キロを過ぎると疲れと暑さもピーク 私の知るだけで何名か転倒してました。実は自分も姫次のあとの下り坂で足をとられておもいっきり転倒しました。姫次までの上りが終わると精神的に気が緩みがちです。特に1430mから一気に1000m下るとムラムラした蒸し暑さも加わり、判断力の低下は半端ありません。
灼熱のキタタン
神奈川大学山岳部が姫次で私設エイドをしてくれて本当にありがたかったです。主催者は見習ってください。参加人数も減少傾向なのもわかる気がする。近くに荷揚げ用のモノレールがあるじゃないですか。最後の下りはゴールに近づくにつれ空気が生あったかくキタタンらしさを味わえた。
山岳登山競争
ロード、山、林道、山の感じですね。ロードと林道できっちり走らないと厳しいです。山は山岳登山というだけあってキツイです。気持ちよく走れるトレイルは後半のみです。前回実績、個人記録でスタートが前後半に別れます。後半スタートになると、早めに走っても前半の遅いランナーの渋滞に巻き込まれます。タイムを狙うなら2回でた方がいいです。エイドはパン、バナナ、きゅうりなどありました。山岳登山競争なので食料をもって競争するとの提言なのでこれで良いと思います。ゴール後うどんのサービスありました。足洗場もありました。売店があるのでゴール後即ビールが飲めます。丹沢独特のキツイ山を楽しみに、また走りたくなりました。
初めて参加して
季節的に暑く今回は風があったのでよかったが、なかったことを考えるとエイド(基本、水)は参加者の健康面から工夫の余地あるかなと思いました。GPSで計測で計測したのですが、コース図の距離・標高が本当にあっているのか?疑問があります。温泉が混みあっていていいサービスなのに少し残念でした。
6:30スタートと7:00スタートでは別の大会?
ときどき参加なので7:00スタート。スタートが急坂のロケットスタートで無理しないと直後のトレイルから渋滞。その後ロードをしっかり走らないと関門通過が難しい。トレイルに入ると6:30スタートの潰れたランナーで渋滞。第1関門からの登りも渋滞。第2関門への林道は気持ち良く走れる。でも姫次への登りも遅いランナーを複数まとめて抜く必要があり。最後の下りはやっぱり気持ち良い。前泊の宿もトレイルもエイドも最高なんだけど、登りの渋滞は、クラス分けの工夫、ウェーブ間隔の短縮化、関門の若干の延長などの工夫でなんとかして欲しい。
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