今年最も・・・

出場種目：60km男子

自分にとって記憶に残る大会になりました。今年からウルトラに挑戦し始めて3戦目、過去2回はいずれも60km前後で8時間以上かかりリタイア、今回も50km過ぎで嘔吐などで20分ロスしましたがその後何とか走りついに初完走できました。
本大会は給水の提供は十分でしたが給食はウルトラにしては少々寂しかったです。でも100kmじゃないので仕方ないのかな。給食の予定は事前情報があったのでランナーとしてはジェル持参は必須ですね。それより二つの大河の間の輪中を走る新奇なコースは雄大な自然を感じることができて良かったと思います。それと本物の（？）ウルトラマンとのハイタッチも楽しかったです。

木曽三川ウルトラマラソン

出場種目：ウルトラマラソン６０ｋｍ

１回目にしては運営がスムーズで、又フルマラソン並みに道中スタッフの手厚い対応があったと思います。

一房のミカン

出場種目：ウルトラ

ウルトラマンおたくなので、どうしてもウルトラマンピンバッヂが欲しくなり、初めてのウルトラマラソンですが参加させてもらいました。４２ｋｍ地点を３時間３６分で通過。「なんや、楽勝やん」と思ったけど４５キロで足が止まり、自分の弱さとの戦いになりました。心が折れそうになった５１ｋｍ付近で、一房のみかんをくれた５歳くらいの女の子、ミカンをあんなにおいしいと思ったのは初めてです。僕がむさくるしいオヤジでなかったら抱きしめてあげたかった。それぐらい勇気をもらいました。５２km付近ではちみつレモンを飲ませてくれたおばさんにも感謝です。つらい時に受けた恩恵はありがたく感じるけど、前半の余裕のあるときに受けた恩恵はかすみがちです。でも同じ思いを頂いていることに今回初めて気が付きました。走っている時はもう二度とウルトラなんかしないと思っていたけど来年も出たくなりました。両手を突き上げてゴールラインを越えた時、苦しかったことも抱きしめたくなるくらい愛おしい思い出になるのがマラソンのいいところなんかな。

愛知岐阜三重にこんな良いマラソンコースがあったのですね。

出場種目：ウルトラマラソン男子

第1回でそれなりの不手際が予想されましたが、あるブロックでは手荷物預かりの担当男性が荷物を放り投げていたのは、ほかのブロックに比べあまりに雑で残念。ボランティアの高校生が往路は堤防の斜面でお昼寝をしていたのを何度も見たのも残念。そのほかは予想を超える満足度でした。木曽三川の洪水対策の歴史を知っていると、今回のレースは先人の知恵や歴史をしることができて、さらに木曽川上流の犬山のマラソン大会よりも変化を感じられて面白かったです。沿道の応援もポイントが少なくても力をもらいました。給食がしょぼかったです。きしめんとか汁物の麺類があるとよかった。メイン会場の出店がテキヤのような店が多かった。焼きそば、から揚げをはじめ脂っこい出店ばかり。ウルトラとフルでかなり疲労しているランナーが多いので、脂っこい食事はとりたくないはず。初回なので来年を期待します。天候と季節が良ければ、このコースは良いです。

ウルトラマンになった日

出場種目：60km

フルマラソン超の距離を走ったことは無かったが大会ＨＰの「ウルトラマンになろう」に惹かれて参加。第１回目であり少々の運営の不手際は覚悟していたが良い意味で裏切られた。シャトルバスはそれほど待たずに乗れ受付も並びはしたが手間取らず。オープニングセレモニーには大村愛知県知事が飛び入り参加していた。一方、コースは堤防道路の30km往復でアップダウンはほとんど無く、国立公園の中を縦貫するのでギャラリーは多くないが代わりにボランティアスタッフの応援を多くいただいた。給水も過不足なし。大会としては「素晴らしい大会だった」と言えると思う。大会運営に携わった皆様に感謝。因みに、自分自身は完走こそしましたが43km過ぎで見事に失速し茫々の体でゴールしました。