本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツの全てにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。
OSJおんたけウルトラトレイル100km
種目:100km
--.- 点
(現在の評価数7人)
レオちゃんマンさんのレポート
非日常を味わえるコース
普段は閉鎖された山の中のレース。深夜0時スタート。頭にヘッドライト。距離は105km(一部林道の崩壊で100kmからコース延長)。日が昇るころから雨。エイドステーションはあるけど自分でも水や補給食を用意しないと死亡。しかし、その補給物資も重さは2~3kgとなり徐々に肩や背中、腰にもダメージが。。。更に路面はフカフカの土ではなくほぼ90%がゴロゴロした岩だらけのガレ場。同じような風景とアップダウンが続く。歩くと眠気が、走ると足裏の痛みが襲ってくる。10km以上人と遇わない孤独を味わうことも。全てが非日常。こんなレースって言ってしまうと<出たくない!>と誰もが思うかもしれませんがこれがまた中毒になるんです。レースに出たメンバーは全て同志。道中お互い励ましあいどんだけ助かったことか。ありがとう!スタッフの方も成功に導いてくれてありがとう!足の指は水膨れで7本負傷、指の爪は5本黒く死亡していますが、ゴールした感動を思い出すとまた来年も出てもっと上手く走ってやる!と思ってきました^^
■総合評価
おんたけ、堪能しました
出場種目:
延々と続くガレた林道を、黙々と走る(歩く)厳しいレースでした。日の出と共に雨が降り出し、絶景のはずがほとんど見ることができなかったのは残念ですが、その分、暑くはありませんでした。ただ、水たまりをじゃぶじゃぶと渡っていたら足がふやけ、両足に水ぶくれができたのには参りました。持久力に加えて精神力が試される、そんな一日でした。レース運営については、必要十分だったと思います。道に迷いやすい箇所ではスタッフの方が長時間に渡って誘導してくださり、頭が下がります。エイドにあった特産品のどんぐりもち、おいしかったです。来年は・・・走っている途中はもう出ないと思いましたが、辛さを忘れるにつれて気が変わるかも・・・
今年も敗退。2連敗
去年は75kmあたりで膝がダメになり、残り25kmを歩き通し、14時間ちょっとでフィニッシュ。今年は70km過ぎで内臓、特に胃のあたりが痛くなった。走ると振動が内臓にピンピン響いて、長くは走っていられない。こんな痛み方は初めて。何とか第3関門(80kmあたり)まで到達したけれど、残り20kmを歩くのかと思うと、去年の悪夢がよみがえる。2年続けて歩いてフィニッシュすることに価値を見いだせず、ついにリタイヤ。このレース、景色はとにかく素晴らしい。夜スタートというシチュエーションもいい。しかし、とにかくタフなレース。延々と続くガレ場は、自分との戦い。ちゃんとトレーニングしていなければ跳ね返される。ハセツネより厳しい。2年続けて悔しい思いをして、このままでは引き下がれない。来年こそリベンジ。
タフなコース
延々と続くガレた林道、晴れれば気温も上がり、相当厳しいレースを強いられると思いますが、日の出とともに降り出した雨のおかげ(?)で、助かりました。精神力が試されるタフなコースだと思います。レース運営については、地元の協力もあり、よかったと思います。
走る価値のあるコース
MTB100kmと同じコースをひたすら走るだけのウルトラマラソンではありません。MTBで走ったことがある人ならなのこと、感動を味わえると思います。100kmの林道、0時スタート、他では味わえないエッセンスが盛りだくさん。王滝村を応援するためにも今後とも続けて欲しいレースです。
あなたが投稿した大会レポが 件「参考になった」 評価されました!
大会ランキング(種目・フルマラソン)
大会ランキングの続きを見る
レポーターランキング(投稿数)
レポーターランキングの続きを見る
主催者メッセージ新着