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陸連ガイダンス遵守を標榜では、残念だが、大会再開は無理だろう
出場種目:フルマラソン
2017年初回開催で4回中2回が中止、非運がお気の毒だ。大会開催者は6/30に日本陸連が発表した「『ロードレース再開についてのガイダンス(チェックリスト)』の前提条件と基本注意事項を満たし、配慮事項を参照の上、開催可否の検討及び開催の準備に取り掛かる」ことを推奨されるらしい。東京マラソンはコロナ禍前でも1人5万円超の経費で運営との記事を読んだことがある。値上げ口実の疑い大だが、ガイダンス全事項遵守の場合、参加料は10万円、協賛金も既往額を倍増させなければとても大規模市民マラソン大会再開は無理だろう。全国TV中継のあるびわ湖、福岡国際、東京、別大程度しか採算は取れそうにない。コロナウイルス特効薬が普及しない限り、この世から陸連公認市民マラソン大会は消え去るだろう。賢い役員さんは「本ガイダンスは強制力や拘束力を有するものではありません」と記してはいるが、それは注意喚起のアリバイ作り。「感染に対するいかなる責任も負わない」らしいが、そこまで言われても大会に出場するランナーは、あくまで自己責任として突き放されるだけだ。陸連非公認大会:横浜、湘南国際、はが路ふれあいに自己責任参加以外にない。
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