市民ランナーの伸びしろは
「毎日のトレーニング+栄養補給」
で決まる。


週末練習での補給術
休日に、練習の質を上げるトレーニングとしてポイント練習を行うランナーは多いことでしょう。インターバル走やペース走、距離走、峠走といった高負荷のトレーニングを取り入れることで、筋力アップや心肺機能向上を狙えます。このようなポイント練習の満足度をより上げるための補食・補給について、管理栄養士兼ランニングインストラクターの深野祐子さん(Japanマラソンクラブ)に伺いました。
必要な栄養の摂取量は、
練習の強度によって変わる
Coach's Eye
平日よりも負荷の高い練習をすることが多い「週末練習」。
走る前~後に必要な栄養摂取量は、もちろんその分だけ多くなります。
無理なく効率よい摂取のために、「補食」を利用して
「適切なタイミング」で栄養を補給しましょう!
栄養バランスがとれた
1日3回の食事

スポーツで必要とされる
栄養素を含んだ補食
アミノ酸

糖質

ランナーの栄養補給の基本は、「1日3回のバランスとれた食事」+「スポーツで必要とされる栄養素を含んだ補食」。補食で大切なのは、動くために必要なたんぱく質の材料となる「アミノ酸」と、エネルギー源となる「糖質」です。セットで摂ることがポイントです。
1時間以上・中強度のラン
※練習の例:90分LSD・15kmペース走・インターバル走


中強度のランの
1日の栄養量摂取目安(イメージ)


●その日の1食あたりの主食と主菜の量の目安(※体重55㎏の場合)
ごはん 茶碗大盛り1杯 220g(糖質81g)
手のひら1枚分のたんぱく質源(たんぱく質約20g)
※ごはんの重さは、茶碗1杯で約150g。大盛りは200〜250g程
※「手のひら1枚分のたんぱく質」は約20g
※たんぱく質は1回あたり利用できる量に限りがある(約20g)ので毎食欠かさず摂取することが重要
※たんぱく質量が3回の食事では必要量に満たない場合は(ランニング前後の補食も含めて)補食を利用する
※糖質は主食のほかに、大豆製品・乳製品・野菜・果物・いも等からも摂取できる
※エネルギー・栄養素の1日あたりの必要量は3回の食事と合わせて、ランニング前後の補食で摂取する
1時間以上・長時間/高強度のラン
練習の例:30km走・クロスカントリー(長時間)・峠走など


中強度のランの
1日の栄養量摂取目安(イメージ)


●その日の1食あたりの主食と主菜の量の目安(※体重55㎏の場合)
ごはん 茶碗大盛り1杯 250g(糖質93g)
手のひら1枚分のたんぱく質源(たんぱく質約20g)
※ごはんの重さは、茶碗1杯で約150g。大盛りは200〜250g程
※「手のひら1枚分のたんぱく質」は約20g
※たんぱく質は1回あたり利用できる量に限りがある(約20g)ので毎食欠かさず摂取することが重要
※たんぱく質量が3回の食事では必要量に満たない場合は(ランニング前後の補食も含めて)補食を利用する
※糖質は主食のほかに、大豆製品・乳製品・野菜・果物・いも等からも摂取できる
※エネルギー・栄養素の1日あたりの必要量は3回の食事と合わせて、ランニング前後の補食で摂取する
Coach's Eye
ポイント練習の日に摂りたい糖質とたんぱく質の量を把握(計算)しよう
トレーニング量と糖質の摂取目安量
| トレーニング量 | 目安 | 体重1kgあたりの 糖質接種料/日の目安 |
|---|---|---|
| 適度 | 1日に1時間程度の適度な運動 | 5~7g |
| 多い | 1日に1~3時間程度の中~高強度の持久的な運動 | 6~10g |
| とても多い | 1日に少なくとも4~5時間か それ以上の中~高強度の過度な運動 |
8~12g |
※International Olympic Committee. Nutrition for Athletes,2021.をもとに作成
身体活動別体重1kgあたりのたんぱく質摂取量(目安)
| トレーニング量 | 目安 |
|---|---|
| 1日に1時間程度の適度な運動 | 5~7g |
| 1日に1~3時間程度の中~高強度の持久的な運動 | 6~10g |
| 1日に少なくとも4~5時間か それ以上の中~高強度の過度な運動 |
8~12g |
※理論と実践スポーツ栄養学(日本文芸社:鈴木志保子著)P24 より抜粋して作成
1. 走る2~3時間前
食事が消化され、血液の中を栄養素が行き渡っている状態になる「食後2~3時間後のラン」は理想的。レースのスタート時間に合わせてよく行うことだが、日常の練習でも、逆算して、走ろうと思う時刻の2~3時間前に炭水化物(糖質)・たんぱく質・ビタミン・ミネラル・低脂質のバランス良い食事をとっておきたい。
2. ランニング30分前の補食
消化・吸収の速いもので、動くカラダに必要なたんぱく質の材料・アミノ酸と、エネルギー源になる糖質を補給。
アミノバイタル®プロで筋肉の材料となるアミノ酸と、アミノバイタル®パーフェクトエネルギー®で持続エネルギー源アミノ酸をすばやく補給。

3. ランニング中
体内に貯蔵できるグリコーゲン(糖)の量には限りがあるので、ランニング中にもエネルギーを補給。また、負荷の高い練習では、走行中から筋肉のアミノ酸もエネルギーとして再利用されるため、筋肉の材料となるアミノ酸も同時に摂取。ランニング中の内臓に負担をかけないよう、消化・吸収の速いものにする。
アミノバイタル®アミノショット®で筋肉の材料となるアミノ酸と、アミノバイタル®アミノショット®パーフェクトエネルギー®で持続エネルギー源アミノ酸を補給。

4.走り終わった直後30分以内
運動後の30分は「ゴールデンタイム」と呼ばれ、栄養素が体内に吸収されやすい状態。アミノ酸は消化の必要がないため、負担をかけず素早く身体に摂りこまれていくので、このタイミングでしっかり補給。走ることとアミノ酸摂取は、セットで一つのトレーニングと考えよう。
アミノバイタル®GOLDまたは、アミノバイタル®GOLD ゼリードリンクで、明日のために「ゴールデンタイム」を意識したリカバーを。

5.走った後2時間以内
エネルギーをしっかりと確保し、たんぱく質がカラダの材料として使われるように、食事のバランスを整えたい。脂質は少なめがベスト。
Coach's Eye
「特別」を習慣化して「日常」コンディショニングのレベルを上げよう
市民ランナーは特に「普段の生活でよりよいコンディション作りをする」ことが大事です。栄養や休養など、トレーニング以外の取り組みについて意識することは「特別」のように思うかも知れませんが、「特別」が習慣化することで「日常」となります。このレベルまで持っていくことができれば、安定したパフォーマンスが望めるでしょう。

監修
深野祐子ふかの ゆうこ
Japanマラソンクラブ管理栄養士/ランニングインストラクター
アミノ酸は目的によって
使い分ける!
日々ランニングを続ける
カラダ全体の
コンディショニングに
ロング走練習&後半まで
途切れないエネルギー源として
ポイント練習など
ハードな運動後のリカバーに





