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記録更新のためのレース別
トレーニング&補給術

ハーフマラソン編

ハーフマラソンを快走するための
トレーニング&補給術

レース 2カ月前まで

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「ハーフマラソンを走る脚づくり」と
「練習後30分以内のアミノ酸補給」

この時期のトレーニング

ハーフマラソンに対する印象は、ランナーによって大きく異なることでしょう。フルマラソンの完走経験があるランナーにとっては、その半分の距離ということもあり、抵抗なく出場できる種目。一方、5kmや10kmのレースまでしか出場したことのない人にとっては、これまでの倍以上の距離。普段のトレーニングで20km以上走る機会がないと、出場を躊躇してしまうこともあるかもしれません。

<初心者ランナー>

ランニングを習慣化して2~3カ月が経過しているのならば、ハーフマラソン完走は十分に可能です。

この時期の目標は、まず60分もしくは10km走れるカラダにすること。休日しか走っていない人は、もう1日走るか、あるいは1回の距離を延ばすようにしましょう。始めたときより楽に感じるようになれば、十分です。

<記録を狙うランナー>

普段のジョグで距離を踏んでいるかもしれませんが、ハーフマラソンに向けて効率よく走力アップをめざすのならば、少しだけ強度を上げて走るトレーニングに取り組む必要があります。

おすすめは8~12kmのペース走。起伏があるところよりも平坦な場所で、ハーフのレースペースか、ややきついと感じるくらいのペースが目安です。トレーニングにバリエーションを持たせるならば、ペース走をビルドアップ走にしてもいいでしょう。最初はフルのペースで入り、次にハーフ、最後は10kmのレースペースにまでなめらかに上げていきます。

この時期の補給術

練習距離を長くしたり強度を高めれば、必然的にきつさも増し、それに伴うリスクも発生します。コンディションが回復しきる前に強度の高いトレーニングをしてしまうと、ただでさえ落ちているコンディションが更に低下してしまい、効果的な練習ができません。

おすすめするコンディショニングは、週末に少し負荷の高いポイント練習を行い、その後30分以内に、筋肉の材料となるアミノ酸を摂取することです。運動後の30分は「ゴールデンタイム」と呼ばれ、栄養素が体内に吸収されやすい状態になっていますし、アミノ酸は消化の必要がないため、内臓にも負担をかけず素早くカラダに摂りこまれていきます。

走ることとアミノ酸摂取は、セットで一つのトレーニングと考えましょう。

アミノバイタル®GOLD

負荷の高い練習の後には
リカバー用のアミノ酸を。

必須アミノ酸4000mg(ロイシン高配合BCAAなど)が配合された最先端のスポーツサプリメント。飲みやすいスティックに入った顆粒タイプとゼリードリンクの2種。

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レース 3〜4週間前まで

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「レース本番を意識したポイント練習」と
「アミノ酸+エネルギー補給の予行演習」

この時期のトレーニング

初心者は「イーブンペース走」、ハーフマラソン経験者は「メリハリ走」を行いましょう。

<初心者ランナー>

初心者がハーフを走りきるために必要なものは、①基礎体力、②持久力、③ペース感覚です。前段階で基礎体力をつけたので、次のステップとして持久力を養うため、この時期は週に1度でも80~90分は走るようにしたいものです。

ペース感覚を身につけることも重要です。15kmで脚が止まり、終盤は大勢に抜かれてしまうという失敗パターンがありますが、原因はペース感覚ができていないことによる前半のオーバーペース。これを防ぐために、今どのくらいのペースで走っているかという感覚が必要なのです。

方法は周回コースを使ったイーブンペース走です。5kmの周回コースがあれば、1周目と2周目が同じタイムになるように走ります。できればジョギングよりはやや速いくらいのペースで。3kmを3周でも、2kmを5周でも構いませんので、トータルで10kmを目安にしてください。

<記録を狙うランナー>

自己ベストを出すためにも、ペース感覚が大事なのは言うまでもありません。本番のレースでは、自分のペースをしっかり守れるかどうかが鍵。周回コースを同じペースで走る練習は、記録を狙うランナーにも欠かせません。

また、記録を狙うランナーにとっては、心肺機能のトレーニングも重要になってきます。インターバルというと秒をカウントしてやや高度になりますので、感覚的な「メリハリ走」でいいでしょう。たとえば5kmのなかで3km頑張ってペースアップし、2kmはジョギングで回復させる。これを2セット。あるいは、5km周回コース×3周で、1周目はペースアップ、2周目はジョギング、3周目はペースアップ。心肺機能を鍛える「メリハリ走」の目的は、「いかにレースペースを楽に感じられるようにするか」です。

この時期の補給術

マラソンを走るときにエネルギー源として主に使われるのはグリコーゲン(糖)ですが、負荷の高い練習では、走行中から筋肉のアミノ酸もエネルギーとして再利用されます。そこで、筋肉の材料となるアミノ酸も同時に摂取することで、フル稼働しているカラダをサポートすることができます。

アミノバイタル®アミノショット®
パーフェクトエネルギー®

走り続けるためのエネルギー源アミノ酸(アラニン+プロリン)2500mgと、糖質を含んだ小容量のエネルギー補給ゼリー。走りながらでも開けやすく、携帯性にも優れいてる。45g。

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アミノバイタル®アミノショット®

最後まで粘るためのアミノ酸(BCAA+アルギニンなど)3600mgとビタミン8種類を配合した小容量ゼリー。走りながら片手で開封でき、パフォーマンスに影響を与えることなく、アミノ酸摂取が可能。43g。

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レース 前日まで

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「レースペースで15km走」
&「アミノ酸ローディング」

この時期のトレーニング

「イーブンペース走」と「メリハリ走」を続けましょう。さらに、トレーニングの最終チェックとして、できれば15km走を1本行います。初心者も記録を狙うランナーも、15kmをレースペースで走ることができればOK! あるいは1、2週間前に10kmレースを走っておくのでもいいでしょう。

この時期の補給術

調整期間は、トレーニング内容だけでなく、日常生活でもカラダを気遣うことが重要です。

たとえば、かばんの中にペットボトル500mlを入れておき、少しでも喉が渇いたら水分を摂るようにすることや、レース10日前からは寝る前にもアミノ酸を摂ることなど。アミノ酸はある程度カラダのなかに蓄えることができるので、レース当日のダメージを抑制することが期待できます。

アミノバイタル®PRO

万全な状態でレースを迎えるために
カラダをサポートするアミノ酸。

スポーツ時に大切なアミノ酸(カラダでは作ることのできない9種類の必須アミノ酸+シスチン、グルタミン)3800mgと8種類のビタミンが口どけのよい顆粒状で飲みやすく摂取できる。日々の練習を支えるカラダ全体のコンディショニングに。

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レース 当日

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ハーフマラソンを快走するための
アミノ酸&エネルギーおすすめ補給術

<レース当日のおすすめ補給術>

朝食 スタート2~3時間前

おにぎり、うどん、パンなどで糖質補給

レース前

レース30分前のアミノ酸補給

アミノバイタル®プロで筋肉の材料となるアミノ酸と、アミノバイタル®パーフェクトエネルギー®で持続エネルギー源アミノ酸をすばやく補給。

レース中

15km地点のアミノ酸補給

フィニッシュタイムの予想が2時間20分以上(キロ6分半ペース以上)になる場合は、ハーフマラソンといえど、アミノバイタル®アミノショット®で筋肉の材料となるアミノ酸と、アミノバイタル®アミノショット®パーフェクトエネルギー®で持続エネルギー源アミノ酸を補給することを考えましょう。

レース後

レース後30分以内のアミノ酸補給

アミノバイタル®GOLDまたは、アミノバイタル®GOLD ゼリードリンクで明日のために「ゴールデンタイム」を意識したリカバーを。