「店舗では足型測定もできますが、私はお客様の好みも大事にしています。病院で問診票を作るように、個々のランニング状況などもお伺いしていきます」(丹慶さん)
「モチっとした接地感のシューズが好み」と話す原田さんは、「レースの時は一番速く走れるモデルを選びたい」と言い、普段は原田さんから勧められたシューズをはいている後藤さんは「シューズについてはあまり詳しくない」そう。ヒアリングを終えた丹慶さんは店舗に設置された専用の機器で2人の足型を測定し、アーチやプロネーションの状態、ケガのリスクなどを分析した。「2人とも自分の足が偏平足だと考えていたようですが、測定では原田さんは標準で、後藤さんもローアーチでした」(丹慶さん)

Alpen NAGOYAには各ブランドのスペースにトップレーシングモデルが並ぶ。アディダスのアディゼロ アディオス プロ3、Onのクラウドブームエコー3、ニューバランスのFuel Cell SuperComp Elite v4などがある中で、丹慶さんが原田さんにお薦めしたのはクッション性が高いナイキ ヴェイパーフライ3。足幅が広めの後藤さんには男女兼用モデルであるアシックスのメタスピード スカイ パリを提案した。つま先を上げた状態でフィッティングをしていき、より足首のブレを抑えるために補助穴を用いて靴紐を結ぶなど、はき方のコツも伝授。シューズをはいた原田さんと後藤さんは、すぐさま店内に敷かれたオールウェザー走路を走り、「これは速く走れそう!」とシューズの感触を確かめた。
「Alpen NAGOYAは品揃えがとても充実していて、オールウェザー走路があるなど演出面も含めてワクワクします。シューズ選びは迷路のようで、結局どれがいいのか決められないランナーもいますが、店舗なら試着をしながらプロが一緒に出口を見つけてくれる。こういうお店ができたのはランナーにとってありがたいですね」(原田さん)
Alpen NAGOYAは東京、福岡に続いて3店舗目の旗艦店。各店舗ではランニングスペシャリストがランナーの来店を待っている。

シューズのフィッティングはつま先を上げた状態で行うと実際に走る時に近い状態になる








