
SPECIALIST
アルペンスペシャリストが
試した、悩んだ、選んだ!
あの話題の
ランニングシューズの
対抗馬はどれだ!?
理想のシューズに出会う秘訣、それは数多くシューズを試すこと! 理屈では分かっていても、店頭で選ぶ際はせいぜい数メートル小走りした時の感覚を頼りに選ばざるを得ないのが実情。
そこで、今春開催されている「スポーツデポ・アルペンランニングシューズ無料相談会」に先立ち、全国のスポーツデポ・アルペンの“ランニングスペシャリスト”が集結し、ジョグやダッシュを繰り返してリアルインプレッションを実施。 現在 、ランニング界を席巻している、あのナイキ・ヴェイパーフライの兄弟モデルとなるナイキ・ズームフライをはじめ、合計21品番のなかから悩み抜き辿り着いた、おすすめ厳選シューズ10品番をご紹介します!




全国のスポーツデポ・アルペン店舗スタッフの中から選ばれた、知識・経験豊富なよりすぐりのメンバーで、シューズ選びのみならず、スタイル提案や練習会実施など、お客様をトータルでサポートいたします。

マラソン大会にはハーフ1回を含めて計5回出場。フルマラソンPB(自己ベスト)は3時間30分。

トラックレース~フルマラソンまで出場回数多数。フルマラソンPBは2時間38分18秒。

フル10回以上、ウルトラ100kmは8回完走。PBはフル2時間56分44秒、ウルトラ9時間11分35秒。

高校時代は陸上部に所属し中距離に取り組んだ。2019年2月の姫路城マラソンで初フル、サブ3.5を達成。

マラソン大会はハーフを含めて約20回出場経験あり。フルマラソンPBは4時間。

フルマラソン2回、ハーフ1回に出場経験あり。フルマラソンPBは4時間46分。中学時代は陸上部所属。

中学時代は陸上部で1500mに取り組んだ。シューフィッターの資格も取るべく勉強中。

フルマラソンは2018年大阪マラソンに出場経験あり。記録は5時間17分6秒。

競技歴14年のテニス生活を支えるランニング習慣。走り込むトレーニングが好き。

これまでマラソン大会には3回出場経験あり。フルマラソンPBは4時間30分。
シューズコンサルタントやプロランニングコーチ、芸能界トップランナーなどの“エキスパート集団”も本企画に参加!上級者がレースで履くシューズから、ビギナーのためのエントリーモデル、ウルトラマラソン向きモデル、また、普段履きに近いカジュアル色の濃いものまで、幅広いラインナップを揃え、屈曲性や機能性をチェックしました。アルペンランニングスペシャリストが選んだ10品番を別角度から品評しています。

ランニングシューズ・コンサルタント。「ケガや痛みのないランニングライフの提供」を使命に1000人以上のランナーに関わる。自身は59戦連続サブ3継続中。サロマ湖100kmウルトラマラソンでは10回完走者のみに与えられる称号「サロマンブルー」を獲得。

ランニング初心者から上級者まで幅広いランナーをアシストするランニングクラブ・一般社団法人「ドリームアシストクラブ」代表。横浜ベイクォーターランニングクラブコーチも務める。元ヤクルト陸上競技部。フルマラソン自己ベストは2時間17分40秒。

拓殖大学で二度の箱根駅伝出場、11年間の日産自動車での競技生活を経て、2010年より、初心者から上級者まで幅広いランナーの目標達成を支援するランニングクラブ「ランニング・デポ」代表。フルマラソン自己ベストは2時間24分29秒。

千葉県船橋市を拠点とする、メンバーの9割がサブ3ランナーという驚異のランニングチーム「海老川の力」代表。32歳から走り始め、フルマラソン自己ベストは2時間29分34秒(2016年別大)。現在まで60回フルマラソンを完走し、うち57回でサブ3を達成している。

吉本興業所属。お笑いコンビ「げんき~ず」として活動。フルマラソン自己ベストは2時間33分30秒。その走力を活かし、NHK「ラン×スマ~街の風になれ~」出演や、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」での井手伊吉役など活躍の場を広げている。

元実業団ランナーだったがケガに悩み、現役を引退。実業団時代の経験を糧にし、現在は、仙台のランニングスクール「SEADS杜の都」で、走ること+筋トレや登山といったトータルな指導を担う。ランニング親善大使TeamR2メンバー。

カラー:バーントオレンジ×ブラック
サイズ:24.5 - 30.0cm

カラー:ブラック×ペールピンク
サイズ:22.5 – 25.5cm
REVIEW

松岡ソールは硬く、厚底の割に安定性は感じましたが、地面をとらえる感じは薄いと思いました。カーボンプレートを曲げるのにコツが必要なため、ある程度走り込めているランナーでないと履きこなすのは少し時間が必要かもしれません。ナイキ ヴェイパーフライ 4% フライニットを履いている人のトレーニング用シューズ、あるいはフルマラソンのレース用に適していると思います。

中澤特に反発性、フィット感が高く評価できます。また、カラーやデザインがおしゃれですね。カーボンプレートの推進力は高いのですが、前足部のスイートスポットで接地できないとこのシューズの100%のポテンシャルを引き出すのは難しいかも。したがって対象はサブ3ランナー、あるいは学生の長距離ランナーなどの上級者に絞られます。

松本チーム内でも話題のシューズ。クセはありますがストライドが自然に出るのは今までにない感覚でした。マラソンをメインに走られる方で、ロング走、ペース走などのトレーニング用に適しているのはないでしょうか。
シューフィッター 北川's Eyeフルマラソンのゴールまで前足部接地ができ、腰を落とさずに走り切れるレベルのランナーなら、このシューズの機能をじゅうぶんに引き出せるのでは。男性ならサブ2.5レベル、女性ならサブ3レベルが目安でしょう。ある意味、ひとつの「試金石」としても使えると思います。と言うのは、これを履いてうまくスピードに乗った走りができるようなら、前傾した良いランニングフォームになっていると考えられるからです。自分の走りの状態が良いのか悪いのか、分析用にも使えるシューズ、というわけですね。メニューは5000mのレースペース走などがおすすめ。1000mのインターバルなどでは短すぎて、しっかりこのシューズを履きこなせているか判断は難しそうです。

カラー:ネイビー×レッド
サイズ:24.0 - 30.0cm

カラー:グレー
サイズ:22.5 – 25.5cm
REVIEW

鈴木反発とクッション性に加えてグリップ力も感じられました。また、ベロがV字にカットされているので足の甲に当たっても違和感が少ないなど細かい工夫も光っています。紐を締めた時、足全体が包み込まれる感覚で、フィット感も良いですね。

野口軽量であり、耐久性もありそうです。デザインもカッコ良く、コスパが良いと感じました。ただ、履き心地としてはランニングシューズとしての機能はあまり感じませんでした。どちらかと言うと普段履き向きではないでしょうか。

宇野履いてみて即座に良さが分かるシューズ! 従来の厚底シューズはグンと沈み込んでしまう感じでしたがそれがなく、適度な反発があって履き心地が良かったです。アッパーもしっかりしていて耐久性も高そうだと思いました。フル、ウルトラ、30km走などロングディスタンス向き。初心者から上級者まで使えると思います。
シューフィッター 北川's Eye非常に似た名前の「ズーム スピード ライバル 6」とは全く別物のシューズ。クッション性が増し、履き心地は良くなりました。ただその一方で、安定感は△。アーチを保持する機能に欠けるため、足元のアライメントが良くないランナーは要注意です。

カラー:コーラル×ブラック
サイズ:24.0 - 28.0cm

カラー:エメラルドグリーン×ネイビー
サイズ:22.5 – 25.5cm
REVIEW

鈴木軽さ、クッション、反発のバランスが良く、走り慣れた方ならどんな場面でも使いやすそうです。シリアスランナーのジョグ、フルマラソン完走を目指す方のスピード練習などに向いていると思いました。

野口サブ4を目指す中級者の方のロング走など、走り込みに適していると思います。ただ、蹴り出した時にアッパーが指の付け根に少し触れることに気が付きました。試履きの際は注意してください。

宇野硬めのソール好きの僕には非常に合っていると感じました。スピードを出すとしっかり地面をとらえてくれます。足を入れた時、嫌な窮屈さを感じず、通気性が良くて蒸れにくそう。サブ3など上級者のスピード練習に適しているのではないでしょうか。
シューフィッター 北川's Eyeプロネーション予防のためソール内側に硬い素材が使われているのは以前のハンゾーTと同じなのですが、アッパーは柔らかくなり、伸縮性がある紐が使われていることもあって若干ゆるく感じるかもしれません。ですので、以前のハンゾーTを愛用していた方は要注意。店頭で入念に試履きしてください。ハンゾーTの「T」はトレーニングのTであり、初心者~上級者と幅広いレベルの方の練習用、あるいは移動履きとしても使えます。靴を曲げると真ん中辺りで曲がるため、初心者に多いヒールストライクのランナーも推進力を得やすいですね。したがって上級者に多い前足部接地の方は、もしかすると硬めに感じるかもしれません。

カラー:チェリーピンク×ホワイト
サイズ:23.0 - 30.0cm
REVIEW

藤原アッパーの中足部辺りを包み込んでくれるフィット感が良かったです。どちらかと言えばシリアスランナーのインターバル、タイムトライアルなどのスピード練習に適していると思いました。ロードのロング走などで履くと走力のあまりない人は違和感が出てくるかもしれませんが、トレッドミルならいけるかも。

水島軽さがあり、スピードに乗りやすい感じ。着地時の安定感もあり、地面をグリップしている感覚が強いシューズでした。ある程度筋力のある方でないと履きこなすのは難しいかもしれません。メッシュ素材のアッパーなので通気性が良く、シューズ内に臭いがこもりづらい。春~夏には特に良いかもしれないですね。

野口ソールが薄くスピードに乗りやすい。インターバルなどを採り入れてレベルアップを図りたい方のトレーニングにおすすめです。

久保接地時、地面の衝撃がダイレクトに伝わる気がしましたが、ランニングフォームが整っている方ならあまり気にならず、スピードがスムーズに出せそうです。サブ3.5以上のランナーで、インターバルなどのスピード練習、あるいは足を鍛えるための距離走にも良いのではないでしょうか。

宇野ソールの後ろが硬く、地面をしっかり噛む感じ。400mや1000m、10000mのスピード練習、トラックレース用シューズとしては最高、100点!
シューフィッター 北川's Eyeミッドソールに硬い素材が使われていて安定感があり、アッパーの素材も硬めでホールド力があります。しかもシャンクがしっかりしていて足のねじれを予防してくれます。ランニングシューズ以前に人間の歩行動作にきちんと寄り添ってくれる非常に良いシューズだと思います。アーチが乱れている、偏平足気味の方にも良いですね。私は以前、高齢者の20kmウォーキングにもすすめたくらいです。とにかくバランスが良く、持っていて損はない。レベルはサブ4~3くらいの方でしょう。ただ、厚底ソールに慣れている方は薄く感じるかも。トラックでのスピード練習用にはちょうど良いと思います。

カラー:ネイビー×ホワイト
サイズ:24.5 - 30.0cm

カラー:ブラック×ホワイト
サイズ:22.5 – 25.5cm
REVIEW

東気持ち良く、楽しく走りたい方に適したシューズです。クッション性、反発性があり、5~10km程度のスロージョグなどで使えると思います。

金平エントリーモデルに近く、安定感があります。フルマラソンはまだ先で、まずは健康やダイエットなどの目的で走る方におすすめですね。グリップが強いのでエアロビなどにも適しているかもしれません。

阿久津クッション性があり、特にかかとのあたりが快適でした。ただ、紐の結び口が緩めでフィット感は低め。あまり見かけない独特のカラーリングなので、ファッション性を重視されるファンラン用におすすめだと思います。
シューフィッター 北川's Eyeエピックリアクト2フライニットと見た目は似ていますが、前足部は硬め、中足部は柔らかめ。アーチが崩れ気味の方や、かかと着地の傾向が強い方は走りづらさを感じるかもしれません。いわばズームフライ・フライニットの弟分的なシューズで、つま先立ちになると安定感が増します。前傾のランニングフォームを身に付けたいランナーのトレーニング用にしても良いのではないでしょうか。

カラー:ブルー×グレー
サイズ:25.5 - 28.0cm

カラー:ブラック×ブラック
サイズ:22.5 – 25.0cm
REVIEW

鈴木私はウルトラをやっていて元々ホカのファン。両立しづらい安定感とクッション性を兼ね備えていますし、下り坂のダメージも軽減されます。蹴るのではなくピッチ走法で足を回す感覚で走る方におすすめ。

野口やはりクッション性は高いですね。初めてのフルマラソン完走を目標とする方や、LSD、リカバリーランなどのトレーニング用にも使えると思います。まだ履いているランナーが少ないので、他の方とかぶりたくないという方もチェックしてみては。

宇野僕は以前TV番組でウルトラマラソンに挑戦したんですが、70kmの壁に苦しめられました。もしホカを履いていたらもうちょっとラクな展開になったかも…と思わせるくらいクッション性と安定感がありました。厚底は走り出しこそ気になったけど、ふわふわした接地感はなく、すぐ慣れて気持ち良く走ることができました。そしてランニングシューズとして高機能でありながら、見た目がおしゃれなのもすごいですよね。実際、原宿なんかでホカを履いている女子を見ることが増えましたから。ウルトラの大会などでホカを履いて出場し、そのまま帰宅できますよ!
シューフィッター 北川's Eye国際的に活躍しているウルトラランナー・原良和さんも愛用するなどウルトラマラソンの世界では支持を集めているホカ。ボンダイ6はソールが硬く、タイヤのように円弧を描いている、いわゆる「ローリングシューズ」です。走法としては跳ねず、這うようにペタペタ走る方向け。接地時間が長く、かかとから着地するようなランナーにも適していますね。ただ、ある程度走り慣れていたり、体幹がしっかりしていないと履きこなすのが難しいため、初心者向きではないと思います。履いてみて足が運びやすい、進みやすいと感じられれば購入を検討しても良さそうです。

カラー:ブルー
サイズ:25.0 - 29.0cm

カラー:ブラック
サイズ:22.5 – 25.5cm
REVIEW

赤瀬反発力があって、次の一歩がスムーズに出てくる感じ。ある程度スポーツ経験がある方で初めてフルマラソンに挑戦するランナーや、最初から目標高くサブ4を狙う方などに適していると思います。

佐藤軽量性、反発性、ニットアッパーのフィット感も良く、スピードに乗りやすいシューズだと感じました。これでフルを走り切るのがキツイという方は、ハーフまでのレースでトライしてみるといいですね。

折内初心者の中でも比較的レベルの高いランナー向けですね。パフォーマンスを上げるためにジョグ中のスピードに変化をつけて走ったり、インターバル練習でも使えそうです。トレーニング用の2足目としてピッタリだと思います。
シューフィッター 北川's Eyeアウトソールに硬めの素材が使われていて、反発力、耐久性が高いです。前足部がかなり反り上がっているユニークなフォルムでスピードに乗りやすいのが特徴。前足部接地ができている方で体幹がしっかりしている上級者のペース走、スピード練習などに向いていると思います。また、走り慣れている方が初めてのフルマラソンに臨む際に使っても良いかもしれません。初心者が前足部接地の感覚を身体に覚え込ませるためのシューズ、という位置づけもできますね。

カラー:バーントオレンジ×ネイビー
サイズ:25.0 - 30.0cm

カラー:スカーレット×ダークブルー
サイズ:22.5 – 25.5cm
REVIEW

東「スピードボード」(足の形をした板バネ) の力で推進力、反発が得やすい構造です。坂道でのトレーニングや、起伏の激しいトレランなどで威力を発揮しそう。特にミッドフット接地の方なら安定感を感じると思います。

金平ランニングシューズとしては他にない色遣いでインスタ映えすること間違いなし。しかも反発性、グリップ力も強くランニングシューズとしての機能も備えています。女子同士のランニングイベントや、ランニングをおしゃれに楽しみたい方におすすめします。

阿久津男女6色ずつとカラーバリエーションが豊富な上、基本はシックな色遣いなのでいろいろなファッションに合わせやすい。アッパーもビジネスシーンとカジュアル、両方に適応する落ち着いたデザインだと思います。また、ランニングシューズとしても高機能で、軽量性、安定感、反発性、フィット感がそろって走りやすい。街なかをおしゃれにランニングしたい方にピッタリだと思います。
シューフィッター 北川's Eyeオンジャパン代表でトライアスリート、トレイルランナーの駒田博紀さんの影響で、トライアスロン、トレランの世界で知名度が上昇しているシューズです。ただ、柔らかく、基本的にシャンクがないのでオーバープロネーション気味の方は注意が必要でしょう。かかとから着地する方に向いていますが、ほぼアーチサポートがないのでアーチがしっかりある方でないと走りづらいと思います。ランナーのレベルは問わず、初心者~上級者まで使えそうです。

カラー:ダークブルー×ブルーグレー
サイズ:24.5 – 30.0cm

カラー:ペールグレー×ペールイエロー
サイズ:22.5 – 25.5cm
REVIEW

佐藤前足部が広めに作られていて、日本人に多い偏平足に特に適した履き心地。前足部が広い分、履き口を狭くしてバランスをとっているのですが、かかと部分が長めになっているので履きやすいんです。アディダスのブーストが効いて、衝撃吸収と反発力があるので、初フルに向いているシューズですね。

赤瀬アッパーの素材が柔らかくて、とにかく履き心地がピカイチ。アディダスのブーストフォームで、やはりクッション性は高いです。その分、シューズは重めですが、衝撃から守ってくれる安心感があります。かかとの部分が履きやすい形状になっているのもポイント。
シューフィッター 北川's Eye初心者が最初に使うシューズとしては、選択肢の一つ。中足部には捻じれ防止の機能も搭載されており、アーチの崩れが心配な方でも使用いただけると思います。ただ、前足部がかなり大きいため、幅が広い方向け。シューズがゆるいことは足腰に大きな負担をかけるので、幅の狭い方には向かないと思います。このシューズの上位モデルであるSOLAR BOOSTは、こちらのシューズに比べて硬め。履き比べて違いを感じてみるとよいと思います。

カラー:イエロー×ブラック
サイズ:24.5 – 30.0cm

カラー:ネイビー×シルバー
サイズ:22.5 – 25.5cm
REVIEW

佐藤前足部と後足部のGELが着地時の衝撃をやわらげてくれる印象で、これまで運動経験がなかった方も履きやすいモデルだと感じました。かかとのホールド感もしっかりしていますし、初フルマラソンの人が、足を守りながら完走するにはもってこいのシューズだと思います。また、LSDやリカバリーの疲労抜きジョグにも向いています。

折内前足部のソールが薄めで少し反発が低い感じなので、足を置くように進むタイプの方に向いているかもしれません。また一方で、反発性が低めでも走れる、つまり地面をしっかり蹴ることができる走力の高いランナーが使ってもいいですね。サブ4くらいを狙える方のトレーニングにも適していると思います。
シューフィッター 北川's Eye初心者が最初に使うシューズとして定番の商品。世界一売れているとされるこのシューズですが、実際は履く人を選ぶと思います。足首が内側に倒れ込むことを抑制(オーバープロネーションを抑制)する構造となっているため、例えば極端なO脚の方がこれを履くと、逆に外側接地を助長する可能性も。「外側荷重になるなぁ」と感じるようであれば、他のシューズも合わせてお試しいただくと良いと思います。
ガチ試履きを終えて…
アルペンランニングスペシャリスト10名と、ランナーズやRUNNETでおなじみのランニングエキスパートの皆さん6名の、計16名がほぼ一日かけて実施した今回の試履き会。この企画は、近年人気が高まっているナイキのシューズはどんなランナーに向いているか、ナイキに匹敵する良いシューズが他にもあるのではないか、何を買えばいいか迷っているランナーに今おすすめできるシューズは…と、お客様と直に向き合う現場スタッフがあれこれ考える中で、生まれたものでした。
アルペンランニングスペシャリストでおすすめ10足を選ぶにあたり、まず、最近のナイキ人気は、単にデザイン性の高さ、ブランド力の高さということだけでなく、十分な機能性への評価に裏打ちされているということを感じました。それから、ナイキの各モデルを追いかける他ブランドにももちろん、バランスの良さや機能性の高さで高評価を受けたものがあります。ニューバランスの「ハンゾーT」、アディダスの「アディゼロRC」など、ビギナーから中級者、上級者まで幅広い層に練習用としてすすめられるシューズですね。


また、ホカオネオネの「ボンダイ6」やオンの「クラウドフロー」といった“最近見かける”ようになったブランドのシューズ。独特のフォルムやデザイン性ばかりに目がいきがちですが、どちらも機能性は高く、たとえばクラウドフローは、トレイルランニングも含めて「登り下りの多いコースとは相性が良さそう、マメや爪トラブルが少ない」という評価が複数のランナーからされています。新しいメーカーのシューズを本格的に展開しているランニングショップは少ないかもしれませんが、機会があれば、長年履き続けてきたブランド以外のシューズもぜひ試してください。ランニングシューズのテクノロジーはどんどん進化していますから。
世の中には素晴らしいシューズがたくさんあり、今回対象にできなかったシューズの中にも良いものはあるでしょう。また、当然ながら「合う・合わない」は、人によっても異なります。悩むようであれば、ランニングショップの店頭に足を運んでみてください! 全国のスポーツデポで相談していただければと思います。ランナーの皆さん、ぜひ、良いランニングシューズ選びを!



全国の店舗で開催!

全国のスポーツデポ・アルペンのランニングスタッフが、各メーカーの講習会で学んだ商品知識や、ランニングスペシャリストの試し履き会の情報をもとに、お客様のランニングスタイルに合うおすすめシューズ選びのお手伝いをいたします。
シューズ選びの基準となる「クッション性」「反発性」「安定性」「軽量性」「フィット感」を中心とした商品毎の特徴とお客様のランニングスタイルにマッチした商品選びを実施いたします。

全国のスポーツデポ・アルペンでは、各ブランドの今シーズン話題のランニングシューズの試し履き相談会を開催中。
開催ブランドは、アディダス・ニューバランス・プーマ・オン・アンダーアーマー・ミズノ・アシックス・ブルックス・ホカオネオネと多くのブランドが参加。参加費無料・事前予約制なので専用サイトを要チェック! メーカー専門スタッフのアドバイスであなたにピッタリなシューズを見つけよう!

「試履きした時と走ってみた時で印象が変わったりしないか不安だな。」「気になっているシューズがあるけど、履きなれていないモデルは勇気が出ない・・・」など、シューズ選びは迷うポイントがたくさんありますよね。
でも、大丈夫です! 今スポーツデポ・アルペンの店頭で買ったランニングシューズは、足に合わなかったら交換できます! シューズが交換できるのは4月21日購入分までなので、お早めに!

各種キャンペーン多数実施中!
たとえば…10,000円以上お買い上げで、
の抽選プレゼント! etc.