「レユニオン」へ再挑戦した
プロ1年目
ヤマケン※がトレランで
大切にすることとは
※山本健一さんの愛称
山本健一やまもと・けんいち
フルマークス所属のマウンテンアスリート。ハセツネ優勝、UTMF3位、UTMB8位などの成績を残す。高校教員の職を辞し、2019年からプロとして活動。山梨県出身、1979年生まれ。
「レース中に話されている言葉を理解したい」ジェイバードでフランス語を聞きながら練習した
マダガスカル島から東へ400km。インド洋に浮かぶ火山島レユニオンを舞台にした100マイル超のレース「グラン・レイド・レユニオン」。毎年10月に開催されるこの大会に、昨春プロランナーとなった山本健一さんは5年ぶり2回目の出場。27時間29分33秒、総合10位でフィニッシュした。前回より約1時間半タイムを更新した。
「島全体で盛り上がる雰囲気や、美しさと過酷さを併せ持つコースが気に入り、もう一度走りたいと思っていました。それに加えて前回出場時にやり残したこともあったので、プロ1年目の目標に選びました」
その「やり残したこと」の一つが、大会で話されているフランス語を理解することだった。レユニオン島はフランス領。公用語はフランス語だ。だからレース中の指示もフランス語が中心になる。
「前回はスタッフの指示さえ何を言っているのか理解できなくて大変でした。せめて指示されたことくらいは理解しないと迷惑がかかると、2年くらい前から意識的にフランス語に触れるようにしています。今はジムワークの日にフランス語を聞きながら練習しています」
山本さんの練習フィールドは山だけではない。ジムでも練習する。バイクやマシンで軽負荷運動を行うことが多い。
「バイクやマシンは単純な繰り返し運動なので退屈になりがちです。しかしフランス語を聞きながら行うと気持ちを切らさずにしっかり練習できます。身体を動かしながら聞くので、レースの状況にあっているのかもしれません。いずれは簡単な会話くらいできるといいですよね」
フランス語はVistaで聞く。ワイヤレスなので邪魔にならない。Vistaで聞くのはフランス語だけではない。
「イチロー選手や中田英寿選手といった世界で活躍されたアスリートのドキュメンタリーをスマホで見ながらバイクをこぎます。中田選手は母校韮崎高校の先輩なので、身近に感じます」
そして仕上げは音楽だ。クイーンの曲で限界まで追い込む。
「最後はやっぱりクイーンです。クイーンの曲を聞きながら追い込むと、限界を超えた先にいけそうじゃありませんか?」
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