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【月刊ランナーズの連載動画】コーチが市民ランナーのフォーム改善法を伝授!

編集部が毎月ランニングクラブや練習会を訪問して、「フォームを改善したい!」という市民ランナーのフォームを動画で撮影。改善法を市民ランニングコーチがアドバイスします! すぐに取り組める改善法ばかりなので、共感したものに取り組んでみよう!

第05回

猪瀬 祐輔さん(30歳)

今月の指導者

猪瀬 祐輔さん(30歳)

プロフィール

吉本ナショナルDreamsの選手兼コーチ。東洋大学時代に箱根駅伝のメンバーに選ばれ、4年間の会社員を経て独立。現在は市民ランナーの指導をしながら自らの記録更新も目指しており、フルマラソンの自己ベストは2時間26分28秒。栃木県出身。

サブ4 4時間以上&未経験

渡辺 綾さん(40歳)

フルマラソンベストタイム3時間27分25秒

自分の走りやフォームについて
腕を振る際に力むことがあるので、リラックスするよう意識。課題は上半身の筋力強化。目標はサブ3。
猪瀬コーチのレクチャー
地面を蹴る時に右足首が内側に入っているので、歩行をする時から足首が内側に入らないように意識しましょう。

高根沢 和哉さん(51歳)

フルマラソンベストタイム3時間33分13秒

自分の走りやフォームについて
体幹を強化して、疲れてからもフォームが崩れないようにしたい。
猪瀬コーチのレクチャー
かかとをしっかり引き上げられていますが、腰の位置が低いため、推進力が失われています。胸を開き、みぞおちを前方に出すイメージを持ちましょう。

沼部 真理子さん(54歳)

フルマラソンベストタイム3時間26分10秒

自分の走りやフォームについて
他人から「身体全体に力が入りすぎている」と言われる。呼吸が苦しくなるとアゴが上がる。
猪瀬コーチのレクチャー
ひじの角度をもっと狭くすると、リラックスしたフォームになり、スピードも自然と上がります。姿勢がとても良いです。

中里 正志さん(63歳)

フルマラソンベストタイム3時間53分54秒

自分の走りやフォームについて
とにかく固い!
猪瀬コーチのレクチャー
地面を蹴った脚が後ろに上がっていないため、効率的にスピードが生み出されません。地面を蹴った後、脚を素早く前に出す意識を持ちましょう。

サブ4 4時間以上&未経験

吉田 廣さん(51歳)

ハーフマラソンベストタイム1時間54分25秒

自分の走りやフォームについて
ランニングを始めて1年。自分のフォームが良いのか悪いのか分からない。
猪瀬コーチのレクチャー
肩のローリング運動がスムーズにできておらず、疲労を招く原因となります。まずは肩の力を抜くことを意識しましょう。

阿江 祥子さん(48歳)

ハーフマラソンベストタイム1時間50分48秒

自分の走りやフォームについて
疲れると顔が上を向いてしまう。故障のないフォームに改善したい。
猪瀬コーチのレクチャー
首が前に突っ込んでいます。胸を張り、身体の真上に頭が来る意識を持ちましょう。好ポイントは、ももがしっかり引き上げられていることです。

阿江 正徳さん(48歳)

フルマラソンベストタイム5時間17分00秒

自分の走りやフォームについて
ランニング後にふくらはぎが張るので、フォームが良くないと感じる。
猪瀬コーチのレクチャー
重心の真下で着地しており、素晴らしいフォームです。課題はストライドが狭いこと。腕を振る際、こぶしをもっと高い位置まで上げると、自然とストライドが広がります。


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