カーボローディング
【 carbohydrate loading 】
マラソンを走るときのエネルギー源となるグリコーゲンを、より多く筋肉や肝臓に蓄えることを目的とした食事法。以前は、体内に貯蔵されたグリコーゲンをいったん全て使い切り、枯渇状態にしてから炭水化物を摂取する方法がとられていた。しかし、枯渇状態でのリスクが大きいため、最近は、レースの3日前からごはんやパスタなどの糖質中心の食事をとる方法が主流となっている。仕上げとなるレース当日の朝食は、餅入りうどんやおにぎりなどの穀類主体で消化のよいものに加え、グリコーゲン蓄積に効率よく働くクエン酸を含んだオレンジジュースをとるとよい。
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【 かべ 】
フルマラソンの30〜35km地点あたりで、グリコーゲンが枯渇し、大幅にペースダウンしてしまったり、歩いてしまうこと。突然この状態におちいるケースが多いことから「35kmの壁」などと呼ばれ、ハンガーノック現象とも呼ばれる。予防策としては、この地点に達する30〜40分前にブドウ糖のタブレットやエネルギーゼリー、バナナなど、消化の良いものを補給しておくのが効果的。
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完走証
【 かんそうしょう 】
制限時間内で完走した証として、完走者に対して大会主催者が発行する、いわば証明書のようなもの。順位やタイムが記載されているものが一般的だが、大会によっては、ラップタイムのグラフが入ったものや、ゴール時の写真がプリントされたものなど工夫をこらしたものもあり、宝物として大切に保管したり、額に入れて飾るランナーもいるとか。
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関門
【 かんもん 】
コース途中に設置されている、通過制限時間が設定されたポイント。ゴールでの制限時間に対し、必ずしもイーブンペースで設定されているとは限らないため、制限時間ギリギリ完走を目指すランナーは、関門通過時間を考慮にいれたペース配分が必用。
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給水
【 きゅうすい 】
水分を体内に補給すること。給水の主な目的は、運動中に失われた水分を補給し、体液の水分とミネラル、その他の体液物質とのバランスを維持すること、レース中に体温が上昇しすぎるのを抑えるために、発汗を促すことなどがある。ひと昔前まではトレーニングやレース中には、水分はなるべく補給しないほうが良いと考えられていたが、現在では、脱水症状や熱中症防止のためにもこまめに補給することが勧められている。多くのランニング大会では、脱水や熱中症による事故防止のためにコース上に給水所が設置されている。
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距離表示
【 きょりひょうじ 】
スタートラインからの距離や、ゴール地点までの残りの距離をランナーに知らせるために、コース途中に設置されている看板などの表示。5kmごとに表示されているケースが多いが、ランナーにとっては、表示箇所が多いほうがペースの確認などがしやすいため、1kmごとの大会もある。また、正確かつ、ランナーに見やすい場所に設置されていることも重要。アメリカでのレースの場合、マイルとキロの両方の距離表示が設置されているケースもあるので要注意。
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筋肉痛
【 きんにくつう 】
運動によって起こる、筋肉の痛みのこと。人間の身体はその線維の損傷を回復させ、自然治癒を行い、次に負荷がかかっても身体が耐えられるように痛みの前より筋肉線維を太くさせながら回復する。この一連の流れを超回復といい、このサイクルを利用すると筋力アップが期待できる。
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クーリングダウン
【 cool down 】
整理運動のこと。ストレッチングや軽めのジョグを行うことで、血液循環が良くなり、乳酸が除去されるため、疲労回復が早まる。また、レースでは1次的なクーリングダウンとして、ゴール後も立ち止まらずに、しばらくはゆっくり走るか、ウォーキングを行うことが大切。というのも、ゴール後に突然立ち止まると、ランニング中は水素イオンと結合して水となり無毒化されていた活性酸素が、水素イオンと結合できずに飛び散ってしまい、身体にマイナスの影響を及ぼす可能性がある。
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クロスカントリー
【 cross-country 】
野原、草原、森林、丘陵など、自然の地形を利用して走るトレーニングで、不整地や、適度な起伏を走ることで、心肺機能や筋力強化だけでなく、バランスの良いフォームを身に付けることにつながる。欧米では古くから積極的に行われている。レースとしても行われる場合があり、国ごとの代表選手を集めた世界大会が毎年開催されている。
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グロスタイム
【 gross time 】
←→ ネットタイム
スタートの号砲が鳴ってからフィニッシュラインを通過するまでの時間。ランニング大会においては、通常これが参加者の公式のゴールタイムになる場合が多い。※ネットタイムの項を参照
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痙攣
【 けいれん 】
筋肉に発作的に起こる不随意(自分の意志とは無関係に起こる)収縮のこと。マラソンのレース中は、筋肉疲労によって起こる場合が多く、カリウム、カルシウムなどのミネラル不足も原因となる。ひとたび、けいれんが起きてしまうと、非常に痛く、治まった後も不快感が残るので、けいれんが起こりそうになったら、痛みを感じる部分から力を抜き、ペースを落として疲労がなくなるのを待つか(筋肉は動かしていた方が血液循環を促進できるため、速やかに回復できる)、ひどい場合は立ち止まって軽いストレッチングなどを行う。
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高地トレーニング
【 high-altitude training 】
酸素分圧が低く、酸素の希薄な高地でトレーニングを行い、ヘモグロビンの増加を促進させ、酸素摂取能力を高めようとするもの。酸素が薄い状態がしばらく続くと、身体はそれに適応し、酸素を取り込む能力が高まってくる。一般的には、標高1500m以上の高地に数週間から数カ月間滞在して行われる。最近の研究では1,000m前後でも効果があるとする報告もある。高橋尚子選手や渋井陽子選手など、日本のトップ選手も積極的に取り入れている。アメリカ・コロラド州のボウルダーや中国・雲南省の昆明などがトレーニング地として有名。
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交通規制
【 こうつうきせい 】
公道でのレース開催にあたり、ランナー優先で道路を使用するため、一般の自動車やバイクなどの道路使用を一時的に制限すること。フルマラソンなど長時間でのレースの場合、ゴールでの制限時間が6時間であっても、交通規制は4時間経過とともに解除されるケースもあり、規制解除後は、ランナーは歩道に上がり、信号などの交通ルールを守りながら、レースを続けることになる。
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公認記録
【 こうにんきろく 】
日本陸上競技連盟(以下日本陸連)または各都道府県陸上競技協会(その傘下の加盟団体)が、主催・共催、所管する公認大会において、陸連公認競技場・公認コースを、各都道府県の陸上競技連盟(以下陸連)に登記・登録している選手が走った記録を対象として公認記録という。市民ランナーが公認記録を得るためには、まず各都道府県の陸上競技協会へ陸連登記・登録を行い、出場を希望する大会が公認大会となっていることを確認した上で、記録が公認される陸連登記登録者の部で大会申し込みを行うことが必要。
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国際陸上競技連盟
【 こくさいりくじょうきょうぎれんめい 】
略称は国際陸連、IAAF(International Association of Athletics Federations)。陸上競技の国際的な統括団体。記録計測方法、世界記録の管理責任を負い、主な世界陸上競技大会の運営も行う。2007年11月末現在、国際陸連主催の大会は世界陸上選手権をはじめ8大会となっている。
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昆明
【 こんめい 】
中国・雲南省の省都で、海抜1894mの高地にある人口350万人の都市。年間平均気温は14.5℃で「春の町」と呼ばれる。日本からの移動時間がボウルダーに比べると短く、時差も少ないことから、近年、日本の実業団チームが高地合宿地として利用する機会が多くなっている。
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