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ランニング用語事典

老化★

aging

いつまでも若々しく健康に走りたい

ランナーにとっての老化防止は、主に以下の2点に注意したい。

▼細胞の老化防止
肌や内臓の細胞の酸化を防止
【改善する栄養素】
抗酸化作用のある栄養素を摂取することが最善策。有効なのはコエンザイムQ10。コエンザイムQ10は、身体の細胞や血液中に存在し、生命維持活動を細胞レベルから活性化する働きがある。体内での生産と食事などからの補給によって維持されるが、体内での生産能力はおよそ20歳をピークに低下し、 40歳前後から急激に減少する。そのため、日頃からサプリメントなどで補う必要がでてくる。また、ビタミンA・C・Eにも抗酸化作用があり、細胞の老化防止に役立つ。ビタミンCは酸化したビタミンAやEを還元する働きがあるので、一緒に摂取することが重要。

▼関節の老化防止
関節の軟骨が損傷、老化することにより走行が困難になるのを防止
【改善する栄養素】
ひざなどの関節にはクッションの役割を果たす軟骨があり、それらはコンドロイチン、グルコサミン、コラーゲンなどの成分から構成されている。走りすぎだけでなく、これらの成分は老化によっても減少するため、補う必要がある。関節を構成する骨や靱帯、腱などを健康な状態に保つには日頃から屋外に出て適度なランニングを行うほか、上記の栄養素を日常的に摂取するのが望ましい。

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