ランニングを始めたばかりで脚の不調がつらく、整体に行ったとき教えてもらった梨状筋ストレッチがあります。
（但しMRI検査を考えるほどの状態ではなかったので、参考になるかどうかわかりませんが...）
座位で片脚は軽く伸ばし、もう一方の脚をその脚にかけ、両腕で抱え込むように引き寄せるものです。運動前後より、入浴後や就寝前に念入りに行うほうがいいとのこと。続けると確かに脚全体が楽になりました。
仰向けになり、この状態から伸ばした脚も曲げる方法もよく紹介されていて、このほうが「効いている」実感は強いです。

　 　 　

梨状筋症候群の場合は、まずは安静が一番です。
治療法としては、非ステロイド系抗炎症剤や筋弛緩剤、ビタミンB製剤で痛みを緩和します。
それでも改善が見られない場合は神経ブロック療法（二ヶ月に一度ぐらい神経に注射をすると、痛みを止められます。ですが、痛みを遮断するだけなので、根本的な治療ではありません。）があります。

安静にして痛みが軽減したら、予防としては、まず腰に負担を掛けすぎないことが第一です。
重たい物を持つとか、無理な姿勢での動作も良くない様です。
体重が増えるのも腰に負担がかかるので、良くない様です。

ご自分で出来る事としては、適度な運動とストレッチが良いとされています。
特にストレッチ体操、腰痛体操などは、腰の柔軟性を向上させるので、効果がある様です。

どうしても改善されない場合には、梨状筋切離術と言うのもあるそうです。
手術自体は大した物ではないようですが、まずは手術をしないですむ様に頑張って下さいね。

　 　 　

足の機能が崩れていると体をバランスよく支える事が出来ません。
それによち引き起こされる、ねじれから骨盤が機能障害を起こして、梨状筋にストレスが加わり、梨状筋症候群の原因となることがあります。

その場合、足の機能調整を行いそれを支持するインソールを使うことにより、仙骨や腰椎などの機能を高めて、梨状筋の機能を正常化を導いてゆきます。

まず足の機能を改善ずると良いと思います。
参考に、ネットの無料相談、「足とインソールの駆け込み寺」を、利用されるともっと詳しく解かるかもしれません。