ランニング基礎知識
10kmランでレースデビュー! そのトレーニング法は?
走り始めたばかりだけど、いつかレースに出てみたい!そんなビギナーには、まずは10kmのレースがおすすめ。
「本当に10kmも走れるようになるの?」初心者の多くは同じ不安をもちます。でも大丈夫!
ビギナーが無理なく走れるようになる練習法を、月刊ランナーズ編集部の黒崎悠さんにうかがいました。
片道7分間走って折り返すとおよそ2km
2回できたら次は距離を延ばす!
まず自宅を起点に走りやすいコースを、ごくゆっくりと走ってみます。最初、距離は厳密に考えなくても大丈夫。ゆっくり走ると、だいたい「1km6分~7分程度のペース」になっているはずですから、7分間走って折り返して戻ってくれば、おおよそ2km。同様に14分間で折り返せば4km…というように、目安の距離で考えてください。
1回走れたからと次回すぐに距離を延ばさず、同じ距離を2回続けて問題なく走れたら、3回目に少し距離を延ばすというようにすれば、無理なく走れる距離を延ばすことができます。
トレーニングは3日連続で休まない
休む日もしっかり歩こう!
気になるトレーニングの頻度ですが、、練習効果を考えると「3日連続で休まないようにする」ことが大事。となると最低でも週2回程度走る時間をとりたいもの。多く練習できる人でも、疲労がたまらないように、週1回は休養デーを設けるといいでしょう。
また、トレーニングのない日でも、なるべく日常生活で身体を使う努力をしたいもの。
1.エレベーターやエスカレーターを避けて階段を使う
2.歩くときには、速歩にする
以上2点はランナーの第一歩として、ぜひ習慣にしてください。