ランニング基礎知識
ランニングシューズとスニーカーは違う
シューズは「ランナーの命」とも言われています。
ランニングシューズは、一見スニーカーとあまり変わりないように見えますが、はいて走ってみると、その大きな違いが実感できます。
(1) 着地時の衝撃から足を守ってくれる
走っているとき、着地時に片足にかかる荷重は体重の3倍~5倍とも言われています。この衝撃をランニングシューズは適度なクッション性で和らげ、身体への負担を軽くしてくれます。
(2) ブレを抑えて効率的に推進力に
足のムダなブレを押さえることで、脚への負担を軽減し、蹴り出す力を効率的に推進力に転換してくれます。
(3) 反発力を利用し素早く足が前に出る設計
着地時に地面から受ける反発力をとらえて、次の1歩にスムーズにつなげてくれる役割を果たします。
(4) 軽くて通気性が高い
一般的なスニーカーと違って全体的に軽く、素材も通気性が高く、シューズ内の熱を効率よく逃す設計になっています。