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社内に認められながら健康に走る! コロナ禍のランニングエチケット10




イラスト/hoco

「コロナ禍のランニングエチケット×10」は以下からダウンロードできますので、公共施設や自宅などに貼ってご活用ください。また、差し支えなければどのように活用したかを写真で撮ってランナーズ編集部までレポートをお送りください。

●レポートはこちらまで。件名を「ランニングエチケット」にしてお送りください。
runners@runners.co.jp




新型コロナウイルス感染拡大防止を念頭に、ウイルスに「感染する」「感染させる」リスクをなくしながら走るためのエチケットについて医師ランナーの小宮周平先生(45歳)が綴りました。

ウイルスはどんなに努力しても、完全には避けきれるものではありません。
そんな中でサバイバルするために大事なことが2つあります。
ひとつは「免疫力が高い状態を日々維持すること」です。
発症・重症化・死亡はすべて免疫力が不十分だったことに起因しています。
当面、確実な治療 薬・ワクチンが見込めない現状では、サバイバルできるかどうかは個々の免疫力にかかっているのです。

2つ目は「メンタルがポジティブな状態(明るく・積極的・建設的)を維持する」ことです。
ネガティブ(不安・恐怖・落胆 させる)な情報が溢れており、それに囚われてしまうと一気に免疫力が下がります。
この逆境・逆風の中であってもポジティブモード に切り替える技術が必要なのです。
ランニングはこの両者について絶大な 効果があります。

日本うつ病学会は、メンタルヘルス維持のための国際学会の提言「新型コロナウイルス感染症の世界的大流行下における、こころの健康維持のコツ」の中で、科学的根拠のある方法として「毎日、午前中の早い時間帯に外出し、朝の光を浴びること」「毎日、同じ時間帯に運動すること」が記されています。
朝のランニングはこの2つの方法を同時に満たす最高の健康法です。

推奨したいのが上記コロナ禍の「ランニングエチケット× 10」です。
従来の安全性、エチケットに加え、新型コロナ関連の膨大な知見を詳細に吟味し、以下の4つのエッセンスを、誰でも実行可能なレベルで反映されたものです。


感染しない、させないという「感染防止アクション」
実行することでランナー自身 の免疫力が上がる「免疫力UPアクション」
実行することでランナー自身 のメンタルも改善する「メンタル改善アクション」
周囲へ細心の配慮をしトラブルゼロを目指す「トラブルゼロアクション」

のんびり歩いている人にとってランナーは急に駆け寄ってくる、若干怖い存在です。
ましてやパンデミックの最中ですので恐怖が増幅されています。
そんな歩行者に「ストレスを与えない」ことがランナーに求められています。
マスクやフェイス ガードの着用は当然のことですが、すれ違う時は歩いたり、ペースを落とし、笑顔で会釈するくらいの配慮・優しさを持っていただけたらと思います。

*2020年5月22日発売 月刊ランナーズ7月号掲載記事より抜粋