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ランニング親善大使として活動しているランニングチームTeam R2(チームアールツー)。
今回、東京メンバー11人全員で参加したのは、７月16日～17日開催
『第22回24時間リレーマラソン富士北麓公園大会』（参加者数206チーム　2318人）。

その名のとおり、24時間でどれだけの距離を走ることができるのかを競うリレーマラソンです。
コースは1周1.6kmでアップダウンもあり、参加者からは「負荷の高いインターバルになる」という声も。
TeamR2の5期メンバーは、シッカリ走る顔ぶれ！それぞれが日々目標レースに向けて練習を積んでいます。
目標(180周、50位以内）を掲げ本気でレースに参戦しながら、大会中、以下のような活動を行いました。

＊木村 光希さんによるランニングクリニック…レース前のストレッチでウォーミングアップ。
＊R2ウルトラクイズ…陸上界の知られざる記録や、R2情報について出題しました。
＊大地 穂さんによる応援ソングライブ…会場にいる果敢なチャレンジャーの皆さんへメッセージをお届けしました。
＊扇野 真理さんによる朝ヨガ…・朝の身体の目覚めに、最後のひと踏ん張りをお手伝い！
＊その他、表彰式のプレゼンターや炊き出しのお手伝いなど

レース中は、ラップ表とにらめっこしながらメンバー全員で作戦を練り、深夜は交代で仮眠の時間も考え、たすきを途切れさせないようにしました。途中のヒートアップタイム（決まった1時間での走行距離を競うイベント）では、メンバー全員が1kmの自己ベストを更新する勢いで全力疾走！（中にはキロ3分20秒で駆け抜けたメンバーも！）お腹が空いたら、フードサービスのご当地名物富士吉田うどんやあずきバーを食べてエネルギーチャージしました。

疲れも出てきた夕方には、花火や浴衣ランでホっと一息、会場の雰囲気も和らぎました。
夜になり気温が下がってくると、寒さ、疲労、睡魔が襲ってきます。そんな中「R2頑張れ！」の温かい声援が。ひとりで走っているのではない、皆と一緒、という気持ちになりペースもアップ。後半もタイムが落ちることはありませんでした！

空が白々としてきた頃、あちらこちらから「富士山、出てるよ～」の声が。少しだけ顔を出してくれた富士山の姿は、18時間以上走り続けてきたランナーにとって、最高のご褒美だったことでしょう。
残り時間が少なくなると、会場全体も活気づき、リレーマラソンも残り何時間、あと何キロ、と勢いを増していきます。会場全体がゴールに向けて一つになり、ゴールで最終走者木村光希さんを待つTeam R2のメンバーの目には涙も光ります。そして、24時間繋いできたたすきを持ってゴール！

結果は、【181周　289.6km　48位】
見事、目標（180周　288km　50位以内）を達成しました！

レース中は「R2頑張れ～」「今何位だよ～」と多くの方から呼びかけていただき、こちらも「負けませんよ～」と競い合うなど、皆さんと一緒にレースを楽しみ、会場全体がひとつのチームであるかのような一体感を味わうことができました。『ひとつの目標に向かって、仲間と一緒に頑張る』という、日常とはちょっと違った1日。かけがえのない24時間になりました。

参加された選手の皆さん、昼夜サポートしてくださったスタッフの方々、素敵な1日をありがとうございました。
また来年、お会いしましょう！

同日、大阪メンバー3名も『第20回 オートバックス　ランナーズ24時間リレーマラソン　舞洲大会』（参加者数234チーム、3,025人）に参加してきました。富士北麓公園大会とは雰囲気が違い、会場でBBQができたり、仮装コンテストで盛り上がったりと、よりお祭要素が強い舞洲大会。エントリー開始から10分程で定員に達する人気大会です！
今回、大阪メンバーはチャリティチーム（大会の特別協賛であるオートバックスグループが実施した、『大阪交通遺児チャリティー』）に加わって出走。数時間の参加でしたが、会場ではランナーの皆さんから熱く楽しい気持ちをお裾分けしていただき、大阪メンバー全員が「今度は24時間たすきをつなぎたい！」と話していました。