1月8日　「第36回いぶすき菜の花マラソン」（レポーター：上田怜さん）－ RUNNET

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大会レポート

Team R2 出走レポート

Team R2メンバー
1月8日　「第36回いぶすき菜の花マラソン」（レポーター：上田怜さん）

1月8日、鹿児島県指宿市で行われた「第36回いぶすき菜の花マラソン」に参加してきました。毎年1月の第2日曜日、日本で一番早く行われるフルマラソン大会です。
スタート時の気温は19℃と南国らしい気候の中、1万5000人の参加者と共にスタートしました。

この大会の最大の魅力は、何といっても地元の方々の「おもてなし」。数えきれないほどの私設エイドがランナーを迎えてくれます。
振る舞いもバリエーション豊か。地元特産の豆類、自家製の金柑シロップ煮や漬物、梅干し……。果物や野菜だけではありません。刺身、焼き鰹、鶏の炭火焼、豚汁、野菜スープ、焼き餅、焼きそばなどこちらに書ききれないほどの品々が振る舞われていました。繰り返しになりますが、これらは全て「私設エイド」。地元の方が善意で提供してくださっているのです！
「走りながら食べる」がいつの間にやら「食べながら走る」に。この大会の魅力にどっぷりはまってしまいました。

そして、この大会の素晴らしさは食べ物だけではないんです。折り返しのないコース上に広がる景色はランナーを飽きさせません。特に12km地点、地元の方がこの日のために育てた池田湖周辺の菜の花畑。そして後半、丘を登りきった後、35km地点の山川港へと下る坂からの景色に圧倒されました。
比較的アップダウンの多いコースですが、制限時間が8時間とかなりゆとりのある設定ですので、人も気候も温かい指宿を満喫できます。
ぜひ、みなさんも九州旅行を兼ねて参加されてみてはいかがでしょうか。