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RUNNERS WOMAN 世論調査

世論調査

ランニングギアを選ぶとき、レースに出場するとき、「みんなはどうしているんだろう?」と思ったことはありませんか? 女性ランナーのリアルな好みや生活スタイルを調査するこの企画。投票は毎月5日配信のメールマガジン「RUNNERS WOMAN気になる情報」から。これを見れば女性ランナーたちの今が見えてきます!


☆今月の調査結果☆
暑い真夏のトレーニングのモチベーションは?

間もなく本格的な夏がやってくる! 暑さにくじけて、休眠状態になるランナーもいるのでは? しかし、秋冬のレースは夏のトレーニング次第で決まるといっても過言ではありません。暑さの中で、どううまく走り続けるのか? みなさんの対策法や工夫、はたまた失敗談などを聞いてみました。

  • 2014.7.2 UP

☆今月の調査結果☆ 暑い真夏のトレーニングのモチベーションは?

Q1.夏のランニングの失敗談を教えて!

女性ランナーの半分が夏の暑さが苦手!
体験してます! 脱水、熱中症、おかしな日焼け……


今回の回答者のうち、「夏の暑さもそれほど気にならず支障なく走れる」という回答と、「暑さに弱く夏の練習量が激減する」という回答はちょうど半々。つまり約半数の人たちが、「夏は苦手」と感じています。
実際、暑い夏のトレーニングでは、脱水や熱中症などいろいろな失敗を体験しているランナーもいました。本当に危険なので、気をつけたいですね!


気を付けたい脱水と熱中症! 侮るなかれ練習中の水分補給!

午前中だからと油断して、小銭も持たず走りに行ったところ、一時間もたたずにのどが渇いて脱水になりそうになった。30分以上走るときは必ず小銭を持つこと、コンビニや自販機をコースに入れることにしている。(あんちゃん)

若いころダイエットのつもりで通勤ランを8kmほどしていました。出発前だけで途中水分をとらずに無事帰宅していましたが、大体いつも2kgも体重が減っているのにびっくり。それは発汗で脱水一歩手前だったのだと後で知り、今となっては恐ろしい行いでした。(ムック)

酷暑の日に日焼けをしたくないばかりに長袖を着て全力疾走して熱中症に。以来冬でも熱中症になりやすい体質になったみたいです(しょこら)

水分補給は十分だと思ったが、塩分補給が不十分だったようで、ロング走のあとシャワーを浴びて着替えたら頭痛と吐き気で身動きがとれなくなった。(のの)

給水のし過ぎで、普段走っている距離も走れなくなったことがある。(あゆ)


紫外線対策も必須! 暑さで走り出すタイミングを逸することも……

黒などの色の濃いウエアを着て、汗が乾いて塩で白くなってしまった(じーな)

ロングタイツとソックスの間に日焼け止めを塗り忘れて2時間走ったら、足首2センチくらいだけ、帯のように黒くなった。(ミッチー☆)

1時間内のランなら大丈夫かな・・・と日焼け止めも塗らず走っていた1年前。今年に入ってしっかりとしたシミができ始めました。(EHO)

朝ランのために早起きしたのに、なかなか走りに出なかった。外はどんどん暑くなって、“こんなに暑い中走ったら周りに変に思われるに違いない”とか思いだしたら、結局走りに行けなくなった。(レミー)

Q2.暑い季節のトレーニング法

早朝ランとナイトランが基本!
インドア練習やトレイルランも


暑い夏でもしっかり走り続けるため、みんないろいろな工夫をしています。まずは、暑い時間帯を避けて早朝ラン、もしくはナイトランを実行している人はそれぞれ回答者の6割に。
朝7時、8時あたりにはもうしっかり暑くなるので、朝4時や5時台とか、日の出前から走り始める人もいます。
一方、日焼けを気にする人は、ナイトランを選んでいるようですが、早朝よりやや気温は高め。
また木陰の多いコースやトレイルランを選んだり、この時期だけジムのトレッドミルで走ったりとインドア派になる人も。
ランニングにこだわらず筋トレや、水泳などをとりいれている人も見られました。

●暑い季節のトレーニング法


早朝ラン派? ナイトラン派?

出勤前の日の出の頃に走っています。(hawaiiana)

主人が4時半に出勤するのでそのあと、5時くらいから走ってます。(はるまま)

とにかく暑いのが苦手。日焼けするのも嫌なのでお日様がパワー全開になる早朝や夜間に練習時間をスライドします。ただ、夏は日の出が早く6時にはもう暑くなってしまうので起床時間がどんどん早くなり正直つらいです(Yukawa)

早朝が一番涼しいので、夏は朝5時~5時半の間に起き、7時までにはランニングを終えるように努力する。また、木の多い日陰の多い道を走るようにし、どこに水飲み場があるかも把握して走る。ですから、夏のランニングはちょっと頭を使います。早朝走れなかったり、あまりにも暑いときは水泳をしたり、ヨガをしたりする。クロストレーニングは夏でなくても、重要。(メグ)

地元は木々の多い場所があるので、そちらをお日さまが出てくる前にガーッと走ってしまいます。逆に皇居のような日よけのあまりない場所は、夕方5時頃から走り、ナイトランに突入します。(みるきー)  
                                            
早朝ランもした事はあるが、身体が起きてくれなくて挫折。夜も蒸し暑くて大変だけど、比較的涼しい時はロングラン。暑い時はインターバルで頑張る。(のりしお)

夜9時以降に練習。それでもまだ暑い時は 心が折れてしまいます(よ~し)


トレイルランや様々のトレーニング

直射日光は体力的にきついので、日陰を探して山へ入ります。登りが急なので歩いても息があがりますし、ふだんは使わない筋肉も鍛えられます。(とばっち)

近くに山があるので、縦走路として整備された道を茶屋のかき氷目指して走る(らび)

トレランで涼しさを味わいつつ、脚力アップ。早朝ランは海沿いを走って、その日の波チェックを兼ねてラン後にサーフィンをする。(EHO)

とにかく室内でのコアトレに専念。強靭な肉体をつくって秋のシーズンインを迎えられるようにする(さき)

走る距離を減らした分泳いでます(めこ)

自転車(ロードバイク)でサイクリング。真っ昼間のいちばん暑い時間に、30分だけジョギングして暑さ馴れしておく。暑い時期にしかできないことです。(くくる)

昨年梅雨対策もありジムに入会しました。天気に左右されることなくトレーニングできるのでオススメです。おまけにランニングをする人達と情報を交換できてとても勉強になります。(ともよらん)

Q3.暑さ、紫外線対策のための夏の装備

水分補給のための装備と
涼しく走るための工夫あれこれ


たとえいつもと同じコースを走るのでも、夏の装備は秋冬のそれとは大違い。暑さ対策、紫外線対策、水分補給のために必要なもの……。そして、万が一、体調が悪くなったときのため……、そこまで考えて皆さんしっかり準備しているようです。

水分補給のために ドリンク を用意するか、 小銭 を持って買えるように走る。
Tシャツはadidasの ヒンヤリ効果のあるもの を購入した。(小林ゼミ)

日が出ている時間のランは、日焼けを気にして長袖、ロングタイツにすると熱がこもって熱中症になりやすいので、タンクトップにショートパンツで日焼け止めをしっかり塗って走っています。(ちえ)

日本手ぬぐいにゴムを付けたお手製汗留め 。100円均一の白手袋をして、汗を拭う。手の甲の日焼けも防げて一石二鳥。(ねこな)

以前はボトルポーチにドリンクボトルを入れて携帯していましたが、最近ではバックパックに ハイドレーション を入れて走ります。水を飲みたいときにストレスなく飲めるのでトレイルランだけでなく街中のランニングにも活躍します(ケロちゃん)

蒸れないようにキャップではなく サンバイザー。 そして サングラス は目を紫外線から守るだけでなく、走ることに集中するのに必須です。首には保冷剤入りのネックカバーを巻き、冷感素材の アームカバー も着用。これで暑い日でも、かなり快適になります。(みょうが)

ウエアはとにかく軽く風通しよく汗を吸収しやすいものを着る。光を吸収しにくい 白っぽいウエア を着る。(メグ)

パウチのアクエリアスの入れ物に水を入れてポケットに入れて走っている。
1.飲み口が小さいため、むせずに水分補給ができること。
2.量が少なくなっていくとスリムになるため、走っているときに水が入れ物の中で遊ばない
3.何カ月かはもつので経済的です(JUN)

塩熱サプリ(タブレット) 塩飴 、コンビニで飲み物を補給できるように 電子マネー 、走れなくなったときのために SUICA を持参。(のの)

万が一タクシーで、帰ることを考えて、 2,000円くらいの現金 も持参。(ジジ)

Q4.夏のトレーニングを行うためのモチベーションは何?

仲間と走って冷たいビールで乾杯!
秋のレースにエントリーして頑張る


暑い時期に走り続けるためには、気持ちを盛り上げる何かが必要! みんな何をモチベーションにがんばれるのか? 秋のレースや、走った後の嬉しいご褒美、はたまた走るときにあえておしゃれなウエアを着て気分を盛り上げる人も! みんなの工夫を総動員して、今まで夏は休眠派だったあなたも、この夏は思いっきり走ってみませんか?

ダイエットを目標にします(hawaiiana)

仲間とリレーマラソンにエントリーし、合同練習会をします。

仲間と走る、大好きな山を走る、目標レースを決める(とばっち)

「秋冬に備えてがんばるんだー」という気持ち。夏にあまり練習量を落として今までの練習をムダにしたくないので。(のりしお)

給水でシャーベットを食べるのが楽しみに(しょこら)

景色を見る!早朝などは日の出から空の色がゆっくり変化します。そんな空の色を見ながら走るのって、お得な気分ですよ!(はるまま)

コンビニやスーパーで補給しながらのロング走(5~7時間)は、脂肪がメラメラ燃えている感じをイメージしながら走るとヤル気が出ます(笑)。(EHO)

9月にフル以上のレースに申し込んでおく。これで去年&一昨年の夏は頑張って走れました。(レミー)

機能性とファッション性の高いウエアで走る。(ユキコ)

北海道マラソンで新聞に名前が載ることをイメージしています(道マラLOVE)

週末の朝練、そのあとはたくさん食べて栄養補給、夕方からビール、夏の週末をそんなルーチンワークにしておくと、楽しい。(のの)

ひとりでは心が折れてしまうので、一緒に走ってくれる人に連絡をとり、とにかくつるんで走る。コンビニで休憩時はご褒美の下見。(ちゃい君)

走った後のお風呂と冷や奴にところてん(ジジ)

走り終えた後のビール!ただそれだけです!!(Yukawa)

「夏ランのペースは遅くてもいい!!」この開き直りが一番。実際真夏のランは概ねスローペース実力が落ちたのかと焦った事もありましたが、ゆっくりでも地道に走れば秋冬に結果はついて来ます。昨年は夏のゆっくりランのおかげで、秋冬のフルで自己ベストを大きく更新できました(masuko)

♪編集部より

暑さの中でのトレーニング、皆さん、いろいろ工夫されてますね。私も暑さは苦手なほうですが、早起きはもっと苦手。というわけでナイトラン派です。が、昨年ははじめて、「暑熱順化トレーニング」と称して、暑さに慣れるため、梅雨明けすぐに、日中かなりペースを落として走ってみたのですが、初回より2回目、2回目より3回目と、徐々に暑さに慣れていき、真夏の昼間走るのが苦にならなくなりました。水分とミネラルをしっかり補給しつつ、無理ない範囲で今年もやってみようと思ってます!
走った後のキンキンに冷えたビールをモチベーションに!(すずぽん)

イラスト/にしだきょうこ



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次回更新もお楽しみに!

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