RUNNET TRAIL コラム
わくわく山走りリポート
- 青梅丘陵ハイキングコースを走る! 「ペアトレイル駅伝+ハイキング」(東京都)
トレイルランの駅伝とハイキングを同時開催しました。 ランナーが走っているとハイキングの参加者が声援を 送ってくれる! ビギナーからベテランランナーまで 楽しめるイベントを目指しました |
トレイルランチームの「Trail Ducks」と「水曜トレイル団!!」、トライアスロンチームの「bebedores」の3チームが共催で、「ペアトレイル駅伝+ハイキング」というイベントを3月23日(日)に行いました。
場所は東京・青梅市。青梅丘陵ハイキングコースの一部を使い、青梅鉄道公園をスタート&ゴール会場とした往復約5kmのコースです。会場に続々と集まった参加者の数はなんと47人。今回はこの大人数のため「ハイカーの方々に迷惑をかけず、楽しく遊ぶにはどうすればいいのか……」と頭をひねりコースや内容を決めました。
そこで生まれたのが「ペア駅伝」。走力が均等になるよう1チーム4~5人で8チームを編成。チーム内でペアをつくって、ふたり一組で走るペア走で、チームで合計3往復したらゴールというもの。出番を待っている人たちは、餅を焼いたり、トレラン談義に花を咲かせたり……。
また「トレイルラン5kmなんて無理ムリ!」というビギナーの参加者のため、別にハイキングチームも編成。山歩きを楽しみながら、コース上ですれ違う駅伝参加者を応援してもらいました。
今回は人数が多かったため、残念ながら景色の良い、標高の高いところをコースに入れることができませんでしたが、駅伝や応援というイベント性でもって、トレラン入門として楽しんでもらえるイベントになったのでは? と思っています。 (「Trail Ducks」主宰者)
颯爽と走るランナー。比較的整備された道幅の広い ところが多く、トレイル入門者向けのコース |
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今回のコース紹介
青梅丘陵ハイキングコース
今回は、青梅丘陵ハイキングコースの一部を走りました。JR青梅線・青梅駅そばの青梅鉄道公園がスタート&ゴール会場。スタートから矢倉台を過ぎ、三方山の手前で折り返す往復約5kmのコースです。本格的なトレイルに入るまでは整備された道幅の広いコースで、地元の方の散歩コースだったり、高校の部活トレーニングで使われたりするようなところです。もちろんトレイルランナーもたくさん走っています。
今回は大人数だったため、環境へのインパクト、ハイカーに迷惑をかけないようと考え、見晴らしのよい高山のコースはあえて入れませんでしたが、青梅の町並みを一望しながら走れるコースで、天気が良いと「枝間の富士」というポイントから富士山が見えたりします! トレイル入門としては、安全で、十分に楽しめるコースだったと思います。
ちなみにこの先、高水山を越えて、岩茸石山まで行くと最高の景色が楽しめます! さらに頑張って棒ノ折山まで行くと、もう最高! そこまで行くと名栗の温泉「さわらびの湯」が近いので、慣れている方はワンウェイコースにしてもよいかもしれません。
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今回のチーム紹介
Trail Ducks(トレイルダックス)
トレイルランを体験してみたい。いつかは100マイルを完走したい。仲間と励まし合い、競い合っていきたい。そんな、トレイルランを通して楽しい時間を過ごしたい人達のためのコミュニティです! 月例でトレランイベントを開催するのがメイン活動となっています。
水曜トレイル団!!
トレイルにハマっていて水曜日に休みを取れるメンバーで構成。合言葉は「土日休みのヤツらより、山を楽しむぜぇ!?」。平日ならではのすいているシングルトラックを満喫しています。高尾山を中心に、鎌倉、奥武蔵、奥多摩、丹沢、箱根などでトレランをしています。
Bebedores(べべドーレス)
トライアスロンやトレイルランを中心にマラソンやロードバイクまで活動は多岐に。各種目の初心者(未経験からのスタート)から、アイアンマンレース、UTMF完走者まで在籍。月例でトレイルラン、ロードバイク、スイム、宴席のみ!など各種イベントを開催。