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RUNNET TRAIL コラム

トレラン・レースリポート

  • 武田の杜トレイルランニングレース

開催日:2016年12月11日(日)
開催地:山梨県(甲府市)
距離:30km
完走者/出走者:407人/416人(完走率98%)

武田信玄公を祀る神社をスタート!
気持ちよく走れる30kmトレイルレース

リポート/久保井 敦さん

武田信玄公を祀る武田神社をスタート!

武田信玄公を祀る武田神社をスタート!

2015年に続き2年連続で「武田の杜トレイルランニングレース」に参加してきました。
レース前日には、大会のプロデューサーである石川弘樹さんによるコースガイダンスやゲストランナーとのトークショーや懇親会もあるのですが、今回は土曜日に仕事が入ってしまい、前日深夜に甲府入りしてレース当日を迎えました。

スタート地点の武田神社で受付をしてほどなく、開会式が始まりました。
大会プロデューサーや甲府市長のご挨拶が終わった後に、武田信玄公を祀る武田神社で大会関係者と参加者全員で、レースの安全祈願が行われます。毎回恒例の御祓いが終わると、スタート地点に向かいレースはすぐに始まります。

スタート前に武田神社の神主さんによる御祓いが行われ、出場者全員で安全を祈願する

【スタート武田神社~第一給水所】
  渋滞覚悟でゆっくり発進


8時、石川弘樹さんの合図でレーススタート。
武田神社のまわりをグルッと1周して住宅地を抜けてから、トレイルコースに入ることになるのですが、山道の入口からは道が狭くなって混雑するので、渋滞が嫌な方は、スタート直後のロード区間で頑張って前を目指したほうがいいようです。私はロードが好きではないので、後方に位置して様子をうかがいました(笑)。

標高350mの武田神社から要害山(770m)へのトラバース道を上り基調で、およそ7~8km走ったら、第一給水所(8km地点)です。エイドステーションには、水、スポーツドリンク、コーラ、味噌汁、バナナ、塩、チョコレート、スナック、野沢菜等が置いてありました。



【第一給水所~第一関門・鳥獣センター】
 雄大な富士山が見えた!


エイドステーションを出てから、最初は上りますが、第一関門の鳥獣センター(18km地点)までは、ヒノキやアカマツの茂る自然休養村の森と園地を経由して、とにかく気持ちよく「走れる」トレイルを楽しむことができます。

今年は天候にも恵まれて、北山園地(13.6km地点)からも雄大な富士山や南アルプスに囲まれた甲府盆地が一望できました。去年もこの大会にでていますが、曇り空で富士山を拝んだ記憶がありません。それだけでも得した気分になりました。

神社をスタートするとしばらくロードを走る
神社をスタートするとしばらくロードを走る
飲み物、食べ物、いろいろ用意されているエイドステーションでの楽しいひととき
飲み物、食べ物、いろいろ用意されている
エイドステーションでの楽しいひととき

【~第二関門~ゴール 森林学習展示館】
 ハイカーに励まされてきつい直登をクリア


第1関門の鳥獣センターまでで18kmほど走ってきたので、気合を入れ直すためにコーラを2杯いただいてから、第2関門のキャンプ場(22km地点)を目指しました。最初は特徴的な岩場、巨岩のピーク、白山まで再び直登で嫌になりましたが、一緒に登っているハイカーの団体さんたちに励まされて、何とか上り切ることができました。視界の開けた山頂からは眼下に甲府盆地、その向こうには鳳凰三山や甲斐駒ヶ岳がくっきりとみえて、またまた、得した気分になりました。

この日はよく晴れていて甲府市街地や南アルプスの山々がきれいに見えた

この日はよく晴れていて甲府市街地や
南アルプスの山々がきれいに見えた

木々の葉を落とした日当たりのよい林を走れるのが冬のトレイルレースの楽しさ

木々の葉を落とした日当たりのよい林を
走れるのが冬のトレイルレースの楽しさ

第2関門の武田の杜キャンプ場のエイドステーションでもエネルギーをチャージ。残り8kmの表示をみて気合を入れました。甲府市民憩いの自然公園であるこの「健康の森」では、ほぼ下り基調なので余力が残っていれば、気持ちよく走れる区間になります。ただし、前半飛ばし過ぎなのか「脚が終わって」しまった選手も結構いて、彼らはとても苦しそうでした。下り基調とはいえ、下った分は上り返して最後にちょっとした階段(地獄?)があって、その後ゴールになります。

ここまでくると残り8km。ここでしっかり補給して最後のエネルギーに!

ここまでくると残り8km。
ここでしっかり補給して最後のエネルギーに!

ゴール!! 30kmの楽しい山の旅でした

ゴール!! 30kmの楽しい山の旅でした

フィニッシュ後には山梨名物のほうとうが振る舞われ、疲れて冷え切った身体も温まります。表彰式と恒例のジャンケン大会を楽しんでから、帰りは、レース特典の無料入湯券を利用し、会場から車で20分ほどの湯村温泉(1200年前に弘法大師が開湯したといわれている!)に立ち寄ってから帰るのが良いのではないでしょうか。
都内から1時間30分くらいで着いてしまう甲府・武田の杜はよく整備されていて、とても走りやすいコース。私はまた来年も出るつもりです。

久保 井敦さん

走歴8年。旅ランが好きな旅行代理店に勤める会社員。フルマラソンを中心に年間5,6本に出場。トレイルランニング歴は6年。おんたけ100、信越五岳、ハセツネ、UTMF、千羽海崖、白馬、忍野高原…などに出場。平日は皇居などを走り、週末には少し長めの距離をジョグしたり、高尾山、陣馬山、奥多摩や丹沢などのトレイルを走ることも。
「目下の目標は、もう一度、UTMFを完走したい!また、海外のレースにも出てみたいです」