「武蔵の小京都」と呼ばれる和紙のふるさと・埼玉県小川町。その和紙「細川紙」は、ユネスコ無形文化遺産に登録され、注目度もアップ！そんな緑と清流に囲まれた町が、一体となって盛り上げてくれるこのレースは、19年連続で全国ランニング大会100撰に選出されている人気大会です。

長い上り坂と短い下り坂を繰り返す前半をクリアしたら後半は緩やかな下り続き。間近に迫る山々、トンネル、鉄道沿い、と変化に富んだ景色を楽しめるループコースで記録を狙えます。完走証には1枚1枚手で漉いた特製和紙台紙（記録が印字されたものは後日郵送）がもらえます。ゴール後の新鮮な素材で作った具だくさんのあたたかい「豚汁」は、有料でも食べたいと絶賛されるほどファンが多いとか！

ナンバーカードと計測チップは事前に郵送されるので、当日の朝は余裕を持って準備ができます。また、大会会場の「埼玉伝統工芸会館」までは東武東上線・JR八高線 「小川町駅」より無料送迎バスがあります（当日AM7：30～）。この施設は常設展示や小川和紙をはじめ伝統手芸品の販売もありますので、この機会にぜひ立ち寄ってみては。

緑と清流に囲まれ、歴史が息づく和紙のふるさと小川町を堪能してください。