<基礎知識編> ランニングウォッチの特徴
ランニングウォッチの特徴は、クロノグラフ機能(=ストップウォッチ)があること、ラップタイム(区間タイム)がとれること、防水機能が付いていること、バックライトが付いていて暗闇でも表示が見えることなど。これらが備わっていればトレーニングにもレースにも十分対応できます。機種によって異なるのは、ラップタイムがいくつまでとれるか。フルマラソンで1kmごとのラップをとりたい人は「30ラップ」では足りません。また、基本的に走りながら操作するものですので、文字盤のデジタル表示が見やすいこと、ボタンが押しやすいことも重要です。
また、これらの基本的なウォッチ機能に加え、心拍数を計測できる心拍計機能や、GPSを利用した機能をもったウォッチの場合、さらに高度なトレーニングができるようになります。
ペース感覚が身に付き、イーブンペースで走れるようになる!
長めの距離を走るコツは、気持ちのよい一定のペース(イーブンペース)を守ること。レースでも、イーブンペースで走ることが好記録につながります。公園のジョギングコース1周ごとや、河川敷コースの1km表示ごとにラップタイムを計りながら走りましょう。最初の1kmが6分でちょうど良いと感じたら、そのペースを維持するようにします。ラスト1周(あるいはラスト1km)だけペースを上げてみて、どれだけペースアップできたかを見ることもできます。このような練習をすることで自然とペース感覚が身に付くでしょう。
走力アップしていることがわかる!
トレーニングを始めて1、2カ月経過したある日、楽なペースで1kmのタイムを計ってみると「5分30秒」。「あれ、以前はかなり頑張って走らないと出ないタイムだったのに……」という体験をすることがあります。これは走力が上がった証拠。トレーニングの効果で楽に走れるペースが上がってきたのです。タイムを計る習慣があれば、このような変化に気づくことができ、走るモチベーションも上がります。
ちょっとハイレベルなトレーニングにも挑戦!
フルマラソンで3時間30分を目指すトレーニングとして、5kmを25分で走り、1分走らず休息、再び5kmを25分で走り、1分走らず休息を4、5回繰り返す方法があります(レペティショントレーニング)。こんなとき、休息時間の終了をタイマー音で知らせる機能(インターバルワークアウト機能など、機種により名称が異なる)が便利です。1kmを5分で走り、1分間ジョグ、再び1km5分を繰り返すようなインターバルトレーニングにも有効。
心拍計を使って効率よく走力アップ!
心拍計を使って「目標心拍数」で走ることにより、運動強度を正確に設定できるので効率のいいトレーニングができます。
GPSを使ってさらに高度なトレーニングを
GPSによって距離の目安がない場所や初めて訪れた場所でも走行距離が確認でき、スピードやペースなども分かるため、周回コースでなくても1kmごとに自動でタイムをとれたり、インターバルトレーニングができたり、機種によっては個人コーチがついてくれるような高度なトレーニングができます。
ランニングウォッチの機能用語
- インターバルタイマー
- インターバルワークアウトタイマー
- インディグロナイトライト
- カウントダウンタイマー
- 気圧防水、○m防水
- クロノグラフ
- クロノモード
- 混信防止機能
- コンバーティブルディスプレー
- GMT機能
- GPS
- シンクロナイズドタイマー
- スプリットタイム
- ターゲットゾーン(ゾーントレーニング)
- ターゲットタイム
- タフソーラー(ソーラー充電システム)
- ダブルリピートタイマー
- デュアルタイム機能
- 電波時計
- トランスミッター
- ハートレートモニター(HRM)
- バッテリーインジゲーター表示
- パワーセービング機能
- フットポッド
- ペース音機能
- ホワイトリフレクター
- ラップメモリー
- ラップタイム
- ワールドタイム
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