全米で人気急上昇中のシューズブランド「スケッチャーズ」。
今回は最新モデル『GOrun5』をTeamR2 の上田怜さんがモニターし、
シューフィッターの藤原岳久さんにお話を聞きました。
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シューズのはき分けは記録の向上に通じる
上田 「いわきサンシャインマラソン」で『GOrun5』をはきました。これまでのシューズと比較して、接地の少しのズレや前傾を感じることができ、それに伴い走り方も変化するのがわかり、新鮮で楽しかったです。
藤原 その新しい感覚で走ることが大事なんです。いつもと違うシューズをはくことで、身体の使い方の幅が広がり、様々な筋肉を鍛えることができます。私自身、シューズを何足もはき分けることで故障が減り、昨年は46歳で自己記録を更新しました。特に『GOrun5』は、足の自然な動きを妨げないシューズ。新しい刺激を身体に与え効率的な走りを身につけるには打ってつけの一足です。
上田 こういうタイプのシューズは、もっと脚にくるものと思っていましたが、レース後もダメージは少なかったです。
藤原 私も『GOrun5』で16㎞ペース走を、レースペースよりやや速いスピードで行いましたが、軽い上に反発性もあり、今度レースで使っても面白いと感じました。自然な動きを妨げず、なおかつ脚を守る機能もしっかりあって、軽快に走れる。初めての「3足目のシューズ」として、導入しやすい一足ではないでしょうか。今のシューズと併用しながら、週1~2日は『GOrun5』で走り、違う身体の動かし方を感じる、という使い方がおすすめです。
上田 これまで「レースはこのシューズ、トレーニングはこのシューズで」という固定概念がありました。でも同じ距離やスピードでも、シューズを変えることで、違う楽しさを味わえることがわかり、良い意味でそれが崩れました。
藤原 シューズはランニングの「奥行き」を広げてくれるもの。『GOrun5』で、ぜひその楽しさを感じて欲しいです。
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41 歳でリオ五輪代表のメブ選手も開発に携わるスケッチャーズ
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2004年のアテネ五輪銀メダル後、加齢により一時調子を落としていたメブ選手だが、スケッチャーズをはくことで、37歳、41歳とその後2度の五輪マラソン代表に選ばれている。
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走りの効率性と、スピードをサポートするシューズ
スケッチャーズ GOrun5
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足をしっかり守りながら、自然な動きを妨げないニュートラルランニングシューズ。くつ下のようなフィット感のアッパー「SKECHERS GO KNIT™」は、通気性、快適性にも優れている。軽量で耐久性に優れたアウトソールが多面的なトラクションを実現。軽量で反発性の優れたミッドソール素材「5Gen®」が、ランナーのスピードをサポートする。
ドロップ:4mm(※)
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※かかと部のソールの厚さとつま先部のソールの厚さの違いによる高低差。通常10mm ほど。0mm に近いほど足の自然な動きに近くなると言われている