大会レポ－レポート＆評価・第67回別府大分毎日マラソン（2018年）

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レポーター情報

マナーと大会運営向上提言

全投稿件数	102
全参考になった数	536
「参考になった」指数
ニックネーム	マナーと大会運営向上提言
性別	<非公開>
年代	<非公開>
昨年の大会出場数	<非公開>
自己ベスト	<非公開>
ランニング趣向性	<非公開>
自己PR	<非公開>

※「参考になった」指数は、直近3年間の各レポーターの平均「参考になった」数（「参考になった」獲得総数/投稿件数）を全体の中で指数化し、5つ星で表したものです。

大会レポート

2018年2月4日: 第67回別府大分毎日マラソン（大分県）

カテ1出場料倍増、カテ4の整列位置無視ランナー要因なら残念

出場種目：フルマラソン

一般的なシリアス市民ランナーにとって最高峰憧れの別大。出場資格最低カテゴリー（現区分カテ4）の出場料は2013年まで7千円、17年まで8千円、今年は1万円。最高カテゴリー（カテ1）は昨年まで5千円が今年は1万円に倍増。値上げ理由は「警備費の増加、競技用品やレンタル物品の値上げなど」だそうだ。比較的安価だった別大も出場者数1万人規模一般大会と同等になってしまった。スタート位置がナンバーカード順に個人別指定の陸連公認・後援・シリアスな競技大会だが、カテ4のランナーの中には、点呼位置から最終的なスタート位置への移動の際にトイレに立ち寄り/戻る時になし崩し的に割込、車道のコースを直進せず左脇の歩道から回って割り込む者も散見。不届き者防止のための警備費が値上げ理由だとしたら、とても残念。100人抽選などという手間の掛かることは止めてネット先着順申込に統一、高記録保持者増加を踏まえ、出場資格も例えばサブ315とかサブ3に変更する等、経費をかけずに実効性を高める工夫を検討願いたい。それによって私自身が締め出されることになっても仕方ない。不届き者の横行防止・マナー向上・啓蒙に知恵を絞っていただきたい。

■総合評価

全体の感想
次回大会の参加	A
参加料に見合った大会	A
スタッフ、ボランティア	A
会場
会場へのアクセス	A
スムーズな誘導、受付	A
トイレ、荷物預かり、更衣室	B

スタート、コース、フィニッシュ
楽しめるコース設定	A
参加人数に見合ったコース	A
コースの安全管理	A
距離表示、コース誘導	A
コース上の給水	A
記録、表彰
ネットタイム計測	A
記録計測、記録配信サービスの充実	A
充実した年代別表彰	A
インフォメーション
分かりやすい大会情報、参加案内	A
大会HPの更新	A

総合評価: 97.5点

次回大会参加者へのアドバイス

1人旅、別府宿泊で大会当日帰宅、全荷物を預けるランナーは要注意。防寒で冬レースはウエアが嵩み、土曜日に土産を買い込むと手荷物預け袋（70cm*60cm）に入りきらず。大分泊でレース後まで預ける、翌日帰宅に変更、溢れた荷物は宅配便で予め送る等の工夫もしたい。レース後のランナー向け給食が少ないと記すランナーが居るが、それなら給食が残っている時間にフィニッシュ出来るよう能力アップに努めよう。大会事務局やスポンサーには無尽蔵な予算がある訳ではない。別大はお手手繋いでみんなでフィニッシュするファンラン大会ではない。B級グルメを楽しみたいなら、自腹でとり天やふぐ雑炊を食べるか、東北風土マラソンに出よう。因みに私は3時間15分前後だったが、昨年も今年もフィニッシュ後の導線を守り、競技場の外側を回って完走賞タオルへの刺繍サービスも、ふぐ雑炊も享受。大会プログラムと、「出場選手のみなさんへ」という冊子をよく読もう。大会への過度の依存や、たかりは考えもの。一方で1万円への値上げにより大会への期待値が高まるのは当然、大会側も要注意ですぞ。防府は値上げ時にフィニッシュシーンDVDの配布開始。

マナーと大会運営向上提言さん 2018年2月5日 23時17分