シドニーマラソン5つのポイント!!

①南半球最大のランニングフェスティバル!!

この大会は、4種目合計約35,000人が参加する南半球最大規模のランニングイベント。前回は日本からも400人以上のエントリーがあった人気の大会です。にぎやかで華やかなこの街では、マラソンフェスティバルの名前が示す通り、シドニー中が盛り上がるお祭り。さあ、地元オージーたちと盛り上がりましょう!

②走るのに最適な爽やかな気候!!

シドニーは南半球のため季節が日本と逆で、9月は非常に過ごしやすい季節。日本の4〜5月ぐらいにあたり、暑すぎもせず寒すぎもせずとても爽やかで、走るのには最適な気候。日本ではちょうど秋の連休に開催されるので休暇が取りやすく、しかも日本との時差が1時間しかないため、体調管理しやすいのもポイントです。

③仲間や家族と楽しめる、バラエティ豊かな種目!!

公認コースのフルマラソン・ハーフマラソンのほか、9kmのハーバーブリッジラン、3.5kmのファミリーランと種目も豊富。走力の違う仲間や家族とも一緒に楽しめます。全種目ともにミルソンズポイントをスタートし、ハーバーブリッジを渡って、フィニッシュは世界遺産のオペラハウス前。みんなでシドニーの思い出を共有できます。

④ハーバーブリッジや王立植物園など名所を巡るコース!!

メインのフルマラソンは、風光明媚なシドニーの名所や景色を満喫できるコース設定。スタート後すぐ約1km地点のハーバーブリッジをはじめ、約7km地点の王立植物園、約10km地点と約31km地点の2度通るハイドパーク、約18〜23km地点のセンテニアルパークといった緑に囲まれた自然の風景を巡ります。後半は、約33km地点・41km地点の旧き良き時代の街並みを残すロックスなど中心地を経て、いよいよオペラハウスでフィニッシュ。まさに走りながら市内の観光名所巡りができるのです。

⑤街を楽しむビフォーラン・アフターランも充実!!

大都会のビル街と旧き良き街並みを併せ持つシドニーは、レースの前後に満喫できる観光も盛りだくさん。ショッピングやグルメのほか、ブルーマウンテンズ国立公園やハンター・バレーなど見どころがいっぱい。フィニッシュ近くのサーキュラーキーは、フェリーやクルーズ船が発着するシドニーの海の玄関口。アクセスも便利です。

シドニーマラソンを楽しく走る秘訣はコレ!!〈現地ランナーからのレポート〉

【レース前】
まずは、リハーサルを兼ねて本番前にコースの一部でもある王立植物園とセンテニアルパークを走ってみてはいかがでしょう。王立植物園内には、シドニーのジョガーたちに人気の3kmのランニングコースがあり、観光名所としても知られるミセス・マッコーリーズ・ポイントからはオペラハウスの景観が楽しめます。また市民の憩いの場として親しまれ、189ヘクタールの広大な敷地を誇るセンテニアルパークの周回3.5kmのジョギングコースもシドニー屈指のランニング・スポットです。どちらも走りながらシドニーならではの雰囲気が味わえること間違いありません。
【レース本番】
シドニーマラソンのコース設定は、序盤のハーバーブリッジと王立植物園でゆるやかな上り勾配がある以外は、比較的アップダウンが少ない平坦な行程なので、一般的には走りやすいと言われています。

一番の難敵は、個人的には折り返しターンだと思っています。途中何度も折り返しを繰り返すため、距離を重ねるにしたがって脚への負荷がシビアに重くのしかかってきます。先を行く走者と何度もすれ違うので、知らず知らずに心理的なプレッシャーとなってランナーの気持ちに多少影響があるでしょう。それらをクリアするためには、前半どれだけ抑えて走れるかがポイントだと思います。

また春先ではありますが気温が30℃を超えた年もあり(通常9月は最高気温20℃ほど)、給水ポイントでのマメな水分補給をいつもにも増して心がけるようにしてください。給水所は5kmごと、日本と同様水とスポーツドリンクが用意されています。後半にはエネルギージェルなども出てきます。日本人ランナーはよくレース中「ペっ、ペっ」とツバや痰を吐きますが、海外マラソンではマナー違反。かなり見苦しいのでやめましょう。

フィニッシュでは、シドニー湾の象徴とも言えるオペラハウスが待っています。多くのギャラリーの声援を浴びながら目の前にそびえるオペラハウスに向けて走るフィニッシュランは、シドニーマラソンのまさにハイライトと言えるでしょう。オペラハウスの目の前でゴールしたら誰だって笑顔がこぼれること間違いありません。そんなことを考えるだけで、今からシドニーマラソンが待ち遠しくなってしまいます。

隣接する王立植物園に設置された休憩エリアでひと休みしたあとは、フィニッシュ近隣の名所・ロックスやサーキュラーキーに移動して、シドニー湾を眺めながらのんびりみんなで祝杯をあげる、なんてこともシドニーマラソンならではの楽しみのひとつかもしれません。
レポート:千葉征徳(ちば・まさのり)さん ●JAMS.TV(www.jams.tv)編集長。シドニー在住23年。走歴13年、これまでにフルマラソンを10度完走。フルマラソン自己ベストは3時間18分10秒(2010年シドニー)。シドニーマラソンは、これまで7回出場(うちフル5回完走)、2013年もフルに出場予定。
ランネット