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トレーニングの狙い・効果

フルマラソン直前のトレーニングは、「ペースの感覚を掴むこと」と「疲労を抜くこと」がキーワードです。

ニューランナーの皆さんは、マラソンのペース感覚を「このペースならどこまでもいけるぞ」というレベルに設定して下さい。レースでは、給水や集団走でいつもより楽に走れる要素はたっぷりあります。

また、疲労を抜くことも非常に重要です。不安感や高まる気持ちによって、気づかぬうちに速いペースでトレーニングし過ぎてしまうことがあります。こうした理由が原因でレース前に体調が上がらず、焦っている方が多く見られます。刺激の強いトレーニングは好調であっても控え目にしておくのがオススメです。思わぬ疲労を残したままレースを迎えることになるかもしれません。または速いペースの感覚を持ったままマラソンレースに出ると、調整がつかずそのまま走って、後半歩くなどということにもなりかねません。

トレーニングの方法

マラソン1カ月前からは、レースペースの感覚=余裕のある「楽走」ペースの確認を10kmから20km程度の無理のない距離で、週1回程度行って、確認しておきましょう。その他の日は体調に合わせていつもの60%から80%程度のトレーニング頻度、ボリューム、ペースにコントロールしましょう。

1週間前からのRUNは10km以下にして目安はレースペースが楽に感じられる状態を作ることです。

トレーニングのポイントプラスアルファ

生活面の疲労があれば思い切ってオフの日を設定してみましょう。睡眠、治療、趣味でリフレッシュ、食事に気をつけることなどで、心身共に健康な状態でレースに臨むことは、楽しく走る社会人ランナーとして大切なことです。

そしてレース後は十分に身体を休めて、「また走りたい」と思うまで待ちましょう。ただ、こういった機会に専門の治療院で診てもらうことをおすすめします。早期回復もさることながら、疲労具合も客観的に把握できます。

また再スタートする場合は『楽走』からチャレンジしましょう。さあ本番です。皆さんの体は、レース後半未体験ゾーンに突入します。トラブルを事前に予防しておくことことで、レース後半パニックにならないようにしましょう。

ボディケア

今回は当日できるボディケアを3つお教えします。
まず、『筋肉や関節の痛み』の予防です。練習でいつも痛くなる、疲れやすい身体の部位には、筋肉に沿って伸縮性のあるテープを貼っておくと筋肉がブレにくく痛みが出にくくなります。ただ、レース中にテーピングをすることは困難です。レース前の汗をかいていない状態で張っておきましょう。

もう一つの後半の脅威、それは『まめの発生』です。この対策は意外としていない方が多いようです。足は長時間シューズとのすれ、温度上昇、むくみにより水ぶくれや血まめができることがあります。すれ防止のムース状のクリームを専門店で購入してよく擦り込んでおきましょう。これだけでまめの発生はかなり予防できます。

最後に『身体の冷え予防』です。身体が冷えると集中力低下、身体の機能低下や足が攣りやすくなります。そこでアロマオイル、特にジンジャーを使用したものを使ってみましょう。保温効果抜群です。雨のレースなどでは体から水をはじいてくれる効果もあります。