28歳で渡米して13年間、シリコンバレーなどで弁護士として活動しました。自由闊達な競争の中でがむしゃらに働き一定のキャリアを築けましたが、体重は10㎏以上増え、家族との時間も犠牲にしていました。
　帰国した41歳頃に走り始め、生活が劇的に変わっていきました。仕事だけでなく家族のためにも時間を使う心の余裕と活力を取り戻し、妻の料理が中心となって食べ過ぎることもなくなりました。
　今は183㎝、72㎏。年8〜9大会フルやウルトラを連戦し、夏場はトライアスロン。45歳のときサブスリーもできました。レース後の疲労が抜けにくくなってきましたが、水素水は走った後の身体に浸透していくようで、飲み続けています。
　3年前に4人目の子どもが生まれたとき、ランニングで得た健康がなければ授からなかったと思いました。仕事と家庭、どちらも大切にしたい。それを見失わなければ、生涯、走り続けていけると思っています。

●なかまち・あきひと

国際弁護士として知的財産の分野で活躍。サブスリーは45歳から3年連続で継続中、ベストタイムは2時間52分19秒。19歳から3歳まで二男二女の父