いよいよ、30Kレース本番です。30kmを走るにあたって特に意識しておきたいのが「計画的なエネルギー補給」です。マラソンを走るとき、体内ではグリコーゲン(糖)と体脂肪がエネルギーとして使われますが、カラダに貯蔵できるグリコーゲンの量には限りがあります。ハーフマラソンまでは貯蔵されたグリコーゲンで走り切れてしまうのですが、30kmでは枯渇状態に近づくといわれており、レース途中でのエネルギー補給が不可欠となるのです。10km、20kmなど、レース中に定期的にエネルギー補給ができるようゼリーなどを携帯することで、エネルギー切れの予防につながります。ちなみに「アミノバイタル®パーフェクトエネルギー®」は、ゼリー状でのど越しがよく、バナナ2本分のエネルギー(180kcal)を素早く補給できるので、レース中の補給に便利です。
夏場のレースでは、発汗による脱水対策も必要です。エイドごとにこまめに給水をしてほしいのですが、カラダが1回の給水で吸収できる量は、「約250ml(紙コップ1杯分)、1時間あたり800ml」が限度といわれています。走りながらだと胃腸が揺れて吸収力が下がるので、100~150mlぐらいに分けてとるのがベターです。
30Kではこまめな給水に合わせて、「アミノ酸を補給しながら走る」練習もしてみてください。がんばって走っているとき、カラダの中では筋肉が壊れたり、アミノ酸に分解されてエネルギーとして再利用されています。お勧めなのが、「アミノバイタル®アミノショット」。小容量のゼリータイプなのでレース中走りながらでもアミノ酸をより手軽に補給できます。
アミノ酸(アラニン+プロリン)5000mgと糖質を含んだゼリー状エネルギー補給食品。アラニン・プロリンを糖質と一緒に摂取することでカラダにエネルギーを満たすことが出来るので、走る前に飲んでおくのもお勧め。
水無しで飲める43gの小容量ゼリー。ランニングに必要な4種類のアミノ酸(BCAAと相互作用で働くアルギニン)3600mgと8種類のビタミンを配合。走りながらでも開けやすい包装なので、携帯してレース中に摂取するのもお勧め。