日刊ランナーズ

9月になっても暑かった北海道マラソン
トップ選手の給水ボトルを拝見

 大阪世界陸上との日程調整のため、例年より2週間遅れの9月9日(日)に行われた北海道マラソン。午後0時10分、スタート地点の真駒内セキスイハイムスタジアム(今年より招待・陸連登録選手と一般とで、スタジアムの内と外で別々のスタート地点を設けた)を4557人のランナーが一斉に駆けだしていきました。
 気温29℃という暑さのせいか、完走率は60.6%。ゴール後、体調を崩して、担架で運ばれる選手も少なくありませんでした。この過酷な夏場のマラソンを走り抜くカギとして、多くの参加者が挙げていたのが給水。大会側も参加者の水分補給には特に気を遣っているようで、給水所は5kmごとの8ヵ所の他、3ヵ所を増設。15km過ぎの給水所で話を伺ったところ、この地点だけでボランティアの数は約100人。コップは8000個用意されていました(中身は水とスポーツドリンク)。
 トップ選手は自ら用意したスペシャルドリンクを置くことが可能。各ボトルには、それぞれその中身が書いてあります。アミノバイタルやヴァーム、水素水、エネルゲンなど市販のドリンクを用意している選手もいれば、「ポカリスエット、アミノバリュー、紅茶、クエン酸」と、4種類ものドリンクや栄養素を複合したオリジナルドリンクを用意している選手、アミノバイタルゼリーなど固形物を使っている選手など、スペシャルドリンクの内容は千差万別。好みや身体との相性、科学的なデータなど、試行錯誤を重ねながら、今のドリンクに辿り着いたのではないでしょうか。

(2007年9月10日 ランナーズ編集部/栗原直也)

スペシャルドリンクのボトル。氷で冷やされてスタート地点の真駒内セキスイハイムスタジアムより各地点に運ばれる

スペシャルドリンクのボトル。氷で冷やされてスタート地点の真駒内セキスイハイムスタジアムより各地点に運ばれる

15km地点の給水所に置いてあるスペシャルドリンクテーブル

15km地点の給水所に置いてあるスペシャルドリンクテーブル

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