日刊ランナーズ
スパルタスロン制覇の秘密は、アバウトさと、マイペース。
アテネからスパルタの246kmを一昼夜で走破する「スパルタスロン」第27回大会(9月25・26日)で、日本人初の2勝目をあげた関家良一さん(42歳)。24時間・48時間走の世界大会で優勝経験もある、ウルトラマラソンの日本の第一人者です。
気温差30℃以上、1200mの山越えもある過酷さで、完走率は例年4割前後。「ウルトラマラソンの最高峰」と評される大会を制するために綿密な事前準備を行ったのだろうと、帰国後、電話で取材をしたところ、「いや、結構アバウトでしたよ」との答えが。
「実はレース1カ月前に、引っ越しをしまして。準備やら挨拶で、結構忙しかったんです。8月は月間1000kmを目標に走っていましたけど、結果は950km位。中途半端ですけど、気分良く走れていたので、まぁいいかと。レース2週間前の最終調整でいつも実施している、キロ4分半での20km走も結局できなくて。でも、脚に痛みもなく過ごせていたし、それもまぁいいかと。好きなビールも、量は減らしましたけど、禁酒とかは特にしませんでした。レース前日も、仲間に勧められたんでまぁいいかと、普通に飲んでいました。じたばたした所で急に大変身するわけでもないですから。ウルトラはアクシデントが起きるのがあたりまえ。細かいことは気にしない方が良いんです」。
(2009年10月27日 ランナーズ編集部/春城信宰)
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レースでも終始マイペース。「後半落ちてきた選手を拾っていくのが勝ちパターン」と関家さん。 |
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