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ランニング初心者集まれ

ランナーと紫外線

日に焼けた小麦色の肌は、ランナーを健康的に見せてくれます。しかし日焼けの原因となる紫外線は、シミなどのトラブルも引き起こし、さらに身体の免疫力を低下させたり、老化を促進させるといった報告もあります。しかし、紫外線を排除して生活することは不可能なので、上手につきあっていく方法を考えましょう。

紫外線が一番強いのは6月ですが、量が一番多いのは5月です。「まだ夏じゃないから」と思わず、紫外線対策は遅くても5月から始めたいものです。

その際、気をつけたいのは、トレーニングの時間帯と日除けです。日差しの強い季節には、昼間の練習を避け、早朝や夕方に走ります。また、帽子やタオルなどで必ず日除けの努力をする。走る前に日焼け止めを塗ればさらに安全です。LSD(超長距離走)などで1日中紫外線を浴び続ける時は、後頭部にも日除けのついた帽子や、紫外線防止素材を使ったウエアを着るとよいでしょう。

なお、曇りの日でも紫外線は注がれています。女性ランナーは、紫外線から肌を守るためにファンデーションは必ずつけるようにしましょう。

日焼けは体温の上昇を招きますが、ランニング中はそれでなくとも体温が上がっているもの。つまり、日焼け対策をしっかり行えばタイムが落ちる原因を除けるし、熱射病の予防にもなるというわけです。美容だけではなく、健康の面から、そして記録のためにも、たかが日焼けと侮らず、きっちりと紫外線対策をして走りに行きましょう。

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