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これから走る方へ

いつ走る?どこを走る?問題をクリア!


続けるために「なりたい自分」のビジョンとご褒美を設定しよう!

せっかく始めたランニングの習慣がいつしかなくなってしまうのはもったいないこと。
三日坊主に終わらないためにも、「こうなりたい!」というビジョンを持つことが大きくモチベーションを上げてくれます。
その際、1ヶ月、3ヶ月先ぐらい向けの「体重を落としたい」「5kmレースで完走」などの“なりたい自分”をイメージした大きな目標と、毎回の練習でこれだけできたら合格!という小さな目標を持つと良いでしょう。練習後に好きなお菓子を1つ食べて良し、一杯飲んで良し、好きな入浴剤を使って良し、などの小さなご褒美で自分をほめてあげながら続けていくこと、苦しくなるほど走るような無理をしない、などが続けるポイントです。

レースにエントリーしてみる・ランニング仲間を作ってみる

練習が三日坊主で終わらないよう、まずレースにエントリーしてみるのもアリ! 具体的な目標ができることで、練習にもはっきり目的意識ができてメリハリが生まれます。
初めてのレースは5km、10kmなどがおススメ。3ヶ月ほどの練習期間を経て出られるイメージで、できれば1,000~5,000人程度の規模の、ランナーや仲間とのお祭りムードが味わえそうな大会を探してみてください( RUNNET 大会検索ページ )。日本のどこかで、ほぼ毎週のようにたくさんの大会が開かれていますよ。
ランニングクラブや練習会に参加して仲間を作るのもおすすめ。フォームのアドバイスを受けたり、情報交換することもできますし、みんなでランチを食べる、レースを応援に行くといった「大人の部活動」の雰囲気で、励まし合って頑張ることができるでしょう。


☆ランナーズマイスター・Dr. 宮川がアドバイス!
実は、ランニングを始めたばかりの人は、1回ランニング大会に出場してもそれきりになってしまうことも多く、2回、3回と大会に出る人は少ないといわれています。大会出場を目標にする場合には、
(1) タイムを競うのが主眼の大会より、景色や観光地、イベントなどを楽しみながら走れる大会、ファンランなどにエントリーしてみる(なかにはさまざまなスイーツを食べながら走れるといった変り種の大会もありますよ)
(2) 最初の大会は5km、10km、次の大会はハーフのように順を踏んで距離を延ばしていく
(3) 観光を兼ねてちょっと遠い大会に出てみる
というように遊び心がでるとよいと思います。

ランニングクラブなどで定期的な練習に参加することが困難な人は、ランニング施設やスポーツ器具メーカーなどが主催する単発のイベントに申し込んでトレーニングする方法があります。参加費を支払いますが、走るフォームをチェックしてくれたり、タイムを計ってもらえる…などのメリットがあります。
一人で練習する方が気楽な人は、一人でトレーニングすればよいし、ワイワイ賑やかな方が好きな人は、友達を誘ってトレーニングすればよいと思います。ただ、ひとりで練習する人は危険回避が大事なので、夜道の人通りが少ない所や、山道などの危ない場所にはいかないようにしてください。


ランナーズマイスター Dr.宮川 プロフィール

宮川美知子/みやかわ・みちこ 小児科医。
MPO法人日本医師ジョガーズ連盟認定ランニングドクター、
ランナーズマイスター中級シニアクラス取得。
10年前にランニングを始め、今は救護ランナー(ランニングドクター)として全国の
マラソン大会を飛び回る。石川医院(東京都板橋区)院長。




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