本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

ランニング基礎知識

ナイトランに挑戦! 夜走る時の注意点は…


朝起きるのがどうしても苦手という人もいます。だから走るのは夜、しかも帰宅が遅いので、どうしても夜遅くにしか走れない。そういう場合、どんな注意が必要でしょうか。

まず注意したいのは、ランニング環境の変化です。夜間は視野が狭くなるのでスピード感覚が速くなり、自分は速いと思いがちになります。距離、タイム、ピッチを正確に測って、実力を過大評価しないようにしましょう。

交通事故が気になりますが、夜間車や人から見えやすいように、ウエアは暗い色は避けて、明るい色や蛍光色のものを選びましょう。また、その際は、車のライトや光を反射するリフレクター(再起反射)のテープや、ワッペンを着用してください。リフレクター付きのウエアやキャップ、ベストなども販売されているので、積極的に利用しましょう。

ポイントとしては、頭部、上半身、下半身、さらに前後と、なるべくいろいろな部分に、リフレクターを配置すること。動きが大きな手首や足首なども、再起反射テープを巻いておくと、効果的に視認性が上がります。また反射材だけでなく、自光式のライトなども身に着けておくとさらに安心です。

また、少しでも路面にでこぼこがあると転ぶこともあるので、なるべく照明の明るい大通り、走り慣れて人通りのあるコースを選びましょう。歩道を走る無灯火の自転車も危険です。ランナー側が十分に注意するしかないので、スピードを抑えて、周囲に注意しながらランニングをしてください。

動きが大きな手首や足首のリフレクターは、小さくても効果的に視認性を高めてくれる
動きが大きな手首や足首のリフレクターは、
小さくても効果的に視認性を高めてくれる


  • BSI
  • ランナーの知恵袋
  • RUNNET TRAIL