アクセス集中対策（2013年6月末実施）のご報告

• 6月29日(土)20時～
• 湘南国際マラソン2次募集

• 6月30日(日)20時～
• つくばマラソン

• 7月1日(月)20時～
• いびがわマラソン

1. 回線を補強し、従来のものより強度を約5倍としました。
2. ネットワーク機器の補強を図り、ルータとSSLアクセラレータをより高性能な上位機種に交換しました。
3. アクセス集中により出てくる「混雑画面」の情報量を軽量化し、混雑画面表示のネットワークにかかる通信負荷を下げました。
4. 3大会それぞれに専用の「お申し込み手順」ページを公開し、エントリー事前準備として有効な
   （1）ログインの保持
   （2）質問項目の回答準備
   （3）エントリー開始時にアクセスするページのブックマーク
   をご案内しました。（1）はエントリー時のチェックポイントとして従来お知らせしているものですが、（2）は、今年3月より各大会の基本情報ページに表示している「エントリー時の質問項目」、この利用になります。さらに（3）では、エントリーのためにRUNNETにアクセスする際、どのページから入れば混雑画面の表示が少なく最短経路になりえるか？というご説明をさせていただきました。

上記のシステム強化策と運用により、

• 6月29日(土)
• 湘南国際マラソン2次募集
• 約1200人（フル）・約13分

• 6月30日(日)
• つくばマラソン
• 約8500人（フル）・約120分

• 7月1日(月)
• いびがわマラソン
• 約9000人・約 56分

という結果になりました（日付・大会名・募集人数・エントリー終了までの時間）。
尚、当日までに本番環境での負荷テストおよびオペレーション訓練を3回実施し、そのため深夜にサービスを停止しました。ユーザーの皆さまにはご不便をおかけし申し訳ありません。ご協力ありがとうございました。

アクセス集中負荷に関する課題は依然としてあり、よりよいエントリーシステムの構築と安定稼働は、今後も引き続きRUNNETにおける最重要案件です。弊社は、先般より皆さまからいただきました沢山のご意見やご指摘、ご叱責、また励ましのお言葉を肝に銘じ、RUNNETのサービスの信頼性、セキュリティ、そして品質を高める努力を継続していきます。
今後ともよろしくお願いいたします。